マーベル「ワンダヴィジョン」魅力解説&1分で分かるあらすじ|新作との繋がりも

新作を踏まえて考える「ワンダヴィジョン」



最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、ドラマ「ワンダヴィジョン」のその後が描かれました。

以下では、この展開から気になった2つのポイントを振り返ります。

※ネタバレを含むため、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を未鑑賞の方はご注意下さい。

■ワンダの顛末


『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、ワンダに思いも寄らぬ展開が待ち受けていました。


禁断の書“ダークホールド”の力に支配された彼女は暴走。

カマータージに集まった魔術師たちを圧倒的な力で制圧し、主人公たちを追い込む人物になります。

「ワンダヴィジョン」のラストでは愛する者たちとの別れを経て、強大な力を得た彼女でしたが、その能力で闇落ちをしてしまうとは……。

この展開は原作の「ハウス・オブ・M」を踏襲したものといえますが、実写版のワンダの描き方という点では、少し唐突で悲しい印象を受けた方もいるかもしれません。

特に最新作の劇中では、彼女の心に善意が残されているという描写もあっただけに、迎える結末にはよりショックが大きかったはず。

近年のマーベル映画では各作品に連なる要素はありつつも、異なる監督や脚本家のコンビにより、リレー方式で物語が描かれています。

そのため、作り手によって、キャラクターの描写が大きく変わることが多々あり、最新作もその部分を強く意識させられる内容でした。

最新作は「ワンダヴィジョン」と同時進行で制作が進められ、当初の監督・脚本家も創造性の違いから降板をしたという経緯がありました。

そのため場合によっては、ワンダに全く異なる顛末が待ち受けていたという可能性もあったのかもしれません。

ちなみに、最新作の脚本家・マイケル・ウォルドロンは、撮影3か月前に参加が決定し、すでに作られていた脚本のリライト作業を担当。

彼は「リック・アンド・モーティ」や「ロキ」の脚本も担当しており、異なる世界を旅していく展開は、これらの作品に共通しています。

■ワンダの子供たちの今後


「ワンダヴィジョン」と『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に登場したワンダの子供たちは、原作ではヒーローとなるキャラクターです。

トミーは超高速の移動能力を持ったスピード、ビリーはエネルギー体の発言や現実改変能力を持ったウィッカンとして、ヤングアベンジャーズと呼ばれるチームのメンバーになるのです。(ちなみに、これらの能力はクイックシルバーことピエトロとワンダを踏襲しており、ドラマ内でもその一端を垣間見せていました。)

実は近年のマーベル作品では、ヤングアベンジャーズになることを期待されるメンバーが多数登場しています。

『ブラック・ウィドウ』に登場したエレーナ、『ホークアイ』に登場したケイト・ビショップ、2022年6月より配信される「ミズ・マーベル」、今後配信予定の「シーハルク」、「アイアンハート」の主人公などなど。

これらのキャラクターは、『アベンジャーズ』シリーズのメンバーを引き継いだ能力を持っており、今後の集結が期待されています。

そのためワンダの子供たちも、今後、何らかの形で再登場することがあるのかもしれません。



今回は配信ドラマ史上屈指の傑作『ワンダヴィジョン』の魅力について紹介しました。

シリーズ最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の予習・復習に本作を鑑賞すると、新たな発見もあるかもしれません。

ぜひ、何度でも、ワンダの生きる世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

(文:TETSU)

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