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「ちむどんどん」第47回:歌子(上白石萌歌)の恋の勘違いをはさんでの、上京


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2022年4月11日より放映スタートしたNHK朝ドラ「ちむどんどん」。

沖縄の本土復帰50年に合わせて放映される本作は、復帰前の沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかける主人公と支え合う兄妹たちの絆を描くストーリー。「やんばる地域」で生まれ育ち、ふるさとの「食」に自分らしい生き方を見出していくヒロイン・比嘉暢子を黒島結菜が演じる。

本記事では、その第47回をライター・木俣冬が紐解いていく。

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「ちむどんどん」に恋のターン、到来?

二ツ橋(高嶋政伸、たかはハシゴダカ)の茨城の実家から連絡があって、父母がもう高齢のため実家の洋食屋を継いでほしいと頼まれます。

二ツ橋は房子(原田美枝子)の右腕として働き続けたいけれど、彼女はクールにいつ辞めてもいいと言うので、落ち込む二ツ橋。わざわざ鶴見のあまゆまで来てやけ酒を煽ります。
「醜い。私の人生はあまりにも醜い」(二ツ橋)
なんだか口調が本田博太郎さんみたいになっていました。第46回でも「醜い」という言葉を使っていた二ツ橋。「醜い」という言葉が好きみたいです。

二ツ橋は三郎(片岡鶴太郎)にからみます。どうやら房子と二ツ橋には過去になにかあったようで……

「恋する男の気持ちは恋する男にしかわからんか」(智)

二ツ橋の気持ちを察する智(前田公輝)和彦(宮沢氷魚)ですが、暢子(黒島結菜)はピンと来ていません。

智と和彦と暢子はなにげない幼馴染3人の関係のようですが、この3人も今後展開がありそうな、そんな暗示を感じしてしまいます。暢子への気持ちがだだ漏れの智、まったく気づいてない暢子、恋人もいてマイペースの和彦。はたして今後の展開は……。

智が、二ツ橋が「最後の賭けに出た」と言ったのは、辞めると言って引き止めてほしいと思っていたことを察したのでしょう。とすると、智が過去、暢子が東京に行くとき、
俺は見送らないよ と言ったのも同じようなことだったのかもしれません。思っていることと逆を言ってしまう。二ツ橋も智も損な人たちなのです。


その頃、歌子は、会社を辞めることになりました。

会社を辞める日、あのやけに優しい花城(細田善彦)が会社の経理の女性社員と結婚を発表。良子(川口春奈)に花城はきっと歌子のことが好きなのだと焚き付けられ、歌子自身もまんざらではなかったため、拍子抜け。

本来、歌子は智一筋だったけど、彼は暢子ひと筋で東京に行ってしまったし、花城は悪い人ではなさそうだし……とちょっと思っていたでしょう。はじめて花束までもらって。そんなときの、結婚発表。このときの上白石萌歌さんの期待した自分が恥ずかしいというような表情がおみごと。コミカルにしないで生真面目な感じも歌子らしいです。

以前、お見舞いにもらった芸能雑誌も結婚相手の『もう要らないっていうから」と言ったものでした。この「要らない」という言葉がなにげにきつい。

まあでも、歌子はもともと花城には興味なく、良子に言われて意識してしまった感じなので、味わわなくてもいい失恋気分を味わってしまっただけ。一旦、会社を辞めて、東京の病院で診てもらって心機一転するのが一番だと思います。

海を見つめる歌子を見つめるまもるちゃん(松原正隆)。ああ勘違いの苦い経験にやけにいい感じの曲がかかっていいエピソードと化しました。


(文:木俣冬)

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