キングオブコント王者の空気階段が語る“理想の老後” もぐらが不安視する、かたまりの未来とは?
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優勝後に開催された単独公演「fart」のチケットは即完売。この「fart」最終公演が収録されたDVDが7月20日(水)に発売される。また、彼らがライフワークとしている冠ラジオ「空気階段の踊り場」の公式本も8月2日(火)に発売決定。
勢いが止まらない空気階段の2人に、単独公演名の「fart」(おなら)にちなんだ話や、少し未来に目を向けた理想の生活などについて、ざっくばらんに語ってもらった。
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——キングオブコントに優勝してから、怒涛の日々かと思います。優勝前後でお仕事内容に変化はありましたか?
鈴木もぐら(以下、もぐら):優勝後に呼んで頂いた仕事では、ジャニーズの方やアイドルの方、俳優さんなど、いわゆる芸能人の方と共演する機会が増えました。そういった方とご一緒するたび「本当に存在するんだ…」と思う毎日ですね。
水川かたまり(以下、かたまり):優勝前はクイズ番組や、自分の顔がワイプに映るような番組への出演はほぼなかったんです。なので、そうした番組への出演が増え、新しいお仕事に挑戦させてもらってるなと感じます。ちなみにワイプに映るときは「楽しそうにすること」をめちゃめちゃ心がけてますが、なかなか難しいですね。
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——テレビ出演が増えながらも、劇場でのお笑いライブも大切にされているお二人。テレビとライブの違いはどんな点でしょうか?
かたまり:テレビは「おいしさを伝える」「情報を伝える」などシーンによって求められることが違うな、と感じます。ライブは「お客さんがいること」これに尽きますね。お客さんが来てくれて、お客さんに笑ってもらう、これを常に目指しています。
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もぐら:テレビのほうは「編集」の力で面白い部分が抽出されるので、幸せな面がありますよね。共演者やスタッフの方など多くの人の技術が結集されて、面白さを引き出してもらってる部分もあるかな…と。ライブのほうが鮮度といいますか、危険度が高いかもしれないですね。ライブではスベっても編集されることなく、お客さんに直接届きますし…。
テレビ越しでライオンを見るのと、生でライオン見るのとでは違うじゃないですか。劇場に来てくださる方は、テレビの前にいる方よりも、そういった部分を欲しているのかな…と。その期待に応えるためにも、今後とも「劇場に出ない」という選択肢はないですね。
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——もうすぐ発売される単独公演DVD「fart」にちなんで、お二人の「おなら事情」について聞かせてください。以前ラジオで「もぐらは意外と、人前で屁をこかない」とおっしゃっていましたが、かたまりさんは気にせず放屁するタイプですか?
かたまり:僕も積極的には、こかないです。基本的には人目を避けて…ですね。でも、偶然出てしまうことは、ちょこちょこあります。
——出てしまったときは、一言添えたりしますか?
かたまり:添えないときもあります。まるで「おならをしていない」といった、そしらぬ顔をすることもありますね(笑)。家族も人前では、おならをしないタイプなので。でも、おじいちゃんはよくしますね。
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