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2022年10月20日

「親愛なる僕へ殺意をこめて」第3話:拷問シーンも気になるが、山田涼介”エイジ”の甘いセリフにも注目!

「親愛なる僕へ殺意をこめて」第3話:拷問シーンも気になるが、山田涼介”エイジ”の甘いセリフにも注目!


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Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める“水10”ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」が 2022年10月5日(水)22時よりスタート。 連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生エイジ(山田涼介)。ある日、自分は二重人格者ではないかと疑うような出来事が起こり——。共演は、川栄李奈、門脇 麦、尾上松也、早乙女太一、遠藤憲一ら。

本記事では、第3話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

「親愛なる僕へ殺意をこめて」第3話レビュー

葉子(浅川梨奈)を殺したのは自分かもしれないという不安の中、もう一人の自分、“B一”のことを調べることにしたエイジ(山田涼介)。
そこへサイ(尾上松也)から電話があり、1時間以内に白菱(佐野史郎)と一緒にスカルから奪ったお金を返しにこなければ、京花(門脇麦)を殺すと言われ焦る。

同ドラマでは、身を隠しながら平凡な大学生生活を送ってきたがとんでもない事件に巻き込まれていくエイジの心理描写を山田が繊細に演じている。
葉子の親友、ナミを演じる川栄李奈の存在感も際立つ。
全体の描写は暴力的で暗いのだが、キャラの設定にブレがなく、心の動きも丁寧に描かれているため、すーっと物語に引きこまれる。

エイジがサイにお金を返しに行ったところ、「お金ではなく、アリスの顧客リストを返せ」と、エイジにとっては寝耳に水のことを言われ、驚く。
B一が顧客リストを持っているのか? 
もう一人の自分がやった仕業なのかもしれないが、エイジにはさっぱりわからない。
ここからサイのエイジに対する暴力が続く、続く。

「もうエイジ君を苦しめるのはやめてーーー!」
「ドラマとわかってはいるけれど、サイの存在がリアルで怖い」

第3話は半分以上、拷問シーンが続くため多くの視聴者の悲鳴にも近い声がSNSで拡散されていた。

結果から先に話してしまうと、サイは桃井刑事(桜井ユキ)に撃たれ逮捕されてしまう。
しかし、拷問中にサイはエイジに気になることを話していた。
エイジが「京花ちゃんのことは助けて!」と懇願するとサイは
「そうやって味方のフリをして畑葉子を殺したのか?」と質問したのだった。
ということは、葉子を殺したのはサイではないことになる。
さらにサイは葉子は自分の目の前で、黒いミニバンに乗って誰かと逃げたと言うではないか。
その人物はB一なのだろうか?

突然サイに拉致され暴力を受けた挙句、彼氏が二重人格だと告白された京花のメンタルも心配だ。
しかし、どうやら京花はそんなやわな女性ではなさそう。

ラストシーンー。
ボロボロの体で「君より大事なものなんて僕にはないよ」と京花に告白するエイジ。
山田演じるエイジのセリフはなんて甘くて自然なんだろうか。

そういえば、前半にもナミに向かって
「ナミさんには心から笑っていて欲しいんです」
「ナミさん、アクセサリー屋さん、いつか本当にやれるといいですね」
と言っていた。
どうしても暴力シーンが大きく取り上げられてしまうが、エイジの甘~いセリフにも今後は注目していきたい。

第4話は新たな事件が発生する。
いったい葉子を殺したのは誰なのだろうか。
B一という人物は本当に存在するのだろうか。
まだまだ謎だらけだ。

(文:駒子)


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(C)フジテレビ

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