#GERA大感謝祭 に芸人14組が登場!GERAらしさ満載の年の瀬にふさわしい内容に【イベントレポ】
ママタルト大鶴&トンツカタン森本がMC、個性が大渋滞した夜の部
夜公演には、ママタルト、トンツカタン、GERA NEXTで注目を集める10億円、Gパンパンダ、また体調不良の竹内ズに代わり大仰天が登場。囲碁将棋、春とヒコーキは映像で出演した。MCを務めたのはママタルトの大鶴肥満とトンツカタンの森本晋太郎。マスクをしたまま登場した大鶴が、台本を見ているのにも関わらず自己紹介をスムーズにできなかったり、マスクを上から外し森本から「キャッチャーマスクみたいな外し方!」とツッコまれたりと開始1分で大鶴ワールドを炸裂させていた。
一方の森本は「うちの相方の1人、櫻田がユーロライブにいないんですよ」と発言。電話を繋げると「今、僕は日本武道館に来ております」と櫻田は発言。ウォーキングが趣味の櫻田が、歩いてユーロライブに向かう「櫻田感謝のチャリティーウォーキング」が開催されていることが発表された。
最初に登場したのは「ラジオ母ちゃん」からママタルト。ステージの序盤で檜原は「ママタルトのラジオ母ちゃんを聞いている方は挙手! ……でもいいし、ダンスでもいいです。挙手、ダンス問わず、1回でも聞いたことありますよという方は拍手をお願いします」とコメント。戸惑いながらも大きな拍手を送る観客とステージの距離感が一気に縮まった1シーンのように感じた。ママタルトからのプレゼントは、M-1敗者復活戦で披露したマクドナルド漫才のミュージカルバージョン。音楽と照明をふんだんに使い、年の瀬にふさわしい、この日だけのスペシャルなプレゼントを送った。【このあと19時〜】
✨#GERA感謝祭 スペシャル企画✨
『櫻田佑 感謝のチャリティーウォーキング』
櫻田さんが歩く様子をこのアカウントで更新していきます!
皆さま温かい目で見守ってください!!#聞くトンツカタン pic.twitter.com/Vhz1wrpykf — 聞くトンツカタン【公式】 (@tontsuka_gera) December 29, 2022
続いては、囲碁将棋が映像で登場。映像の中で家族で楽しめる“幼稚”ピザを作る幼稚クッキングを紹介。ピザ生地の上に、あらゆる幼稚食材を載せ「幼稚だね」と言ったり、宅配ピザに対する皮肉を述べたりといつも通り“情熱”進行。シューター(同番組のリスナー)さんには、ぜひとも見てほしい内容だ。
続いてステージに登場したのは、「GERA NEXT」から10億円、Gパンパンダ、大仰天(竹内ズの代打として登場)の3組。昼公演同様、ネタとトークを披露していた。
続いて映像で登場したのは「グピ☆グパ☆グポ」を配信中の春とヒコーキ。ドラマに出演するためイベントに出られないぐんぴぃに対し、土岡はサプライズ登場する流れに。大鶴と森本の呼び込みでステージに現れたのは、スーパーマリオブラザーズシリーズでおなじみのハンマーブロス。ビジュアルの威力と振る舞い方で笑いを誘う土岡の友人・ハンマーブロスを楽しめるのは、音声と映像が組み合わさったこのイベントならではの醍醐味だ。
大トリを務めたトンツカタンは、ウォーキング中の櫻田が不在のまま森本とお抹茶の2人でステージをスタートした。舞台では「聞くトンツカタン」でお馴染みの「お抹茶大喜利道場」のスペシャル版が開催。ウォーキング中の櫻田の写真とともに、番組で誕生した「サライ2」が流される中、酸素を吸いながら櫻田本人が登場。ママタルトも登場し、手を振りながら櫻田を迎え入れクライマックスを迎えた。
GERAらしさが詰まったイベントは1月7日まで
昼夜それぞれ2時間半ずつ行なわれたGERA感謝祭。両部を見て、良い意味で統一されすぎていない各番組ごとの演出と、どの組も肩肘張らずに楽しんでいる様子が印象に残った。以前のコラムで、GERAの良さは“好きな人たちに向けてだからこその自由なトーク”と執筆したのだが、それがまさしく体現されている内容。テレビやラジオで見る印象とは、また違った顔を見れた気がした。
アーカイブ配信は1月7日(土)23時59分まで(購入は同日の12時)。笑い始めがしたい方におすすめだ。
また、イベントでは2023年からや団とコットンのレギュラー番組がスタートすることも発表。今後、ますます盛り上がりを見せるに違いない。まずはアプリのダウンロードから。無料でも十分楽しめるので、好きな芸人のラジオを聞いてみてはいかがだろうか。
(取材・文=於ありさ)
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