「大病院占拠」第8話:新たな鬼の正体は意外すぎる「あの人」だった。
本作は刑事の武蔵三郎(櫻井)が謎の武装集団から人質を救うために立ち向かっていくという物語だ。共演は比嘉愛未、渡部篤郎、ソニンら。
本記事では、第8話をCINEMAS+のドラマライターが紐解いていく。
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「大病院占拠」第8話レビュー
武蔵(櫻井翔)が院長の播磨(津田寛治)殺しの容疑者になってしまった。しかし、取り調べに向かう途中で逃走。
そこへ青鬼(菊池風磨)からの着信があり、
「殺したのは警察内部の人間です。疑惑を晴らすには自らの手で真相を突き止めるしかありません」
と、あおられる。
確かに青鬼の言う通り、自分で自分の容疑を晴らすしかない。
なんと忙しい主人公だろうか。
逃走中、SIS捜査員の相模(白洲迅)と、情報分析官の志摩(ぐんぴぃ)が武蔵の援護に入ってくれた。
そんな中、SATの丹波(平山浩行)が本部長の備前(渡部篤郎)と電話でなにやら話している。
「3年前のあの時」というワード。
丹波も備前もやはりきな臭い……。
武蔵は相模と志摩の助けのお陰で、播磨が隠していたSDカードをみつけることができた。
青鬼とコラボ配信で院長を殺したのは備前だと暴き、備前は逮捕される。
「P2計画」のために多くの犠牲者が出ているようだが、P2計画が何なのかはまだわからない。
武蔵が備前の罪を暴いたことはすべて鬼のシナリオ通りだったのでは? と気づいた武蔵と和泉(ソニン)。
自分たちの身近に鬼の仲間がいるのでは?と周りの人間を疑いはじめる。
一方、病院内の人質の中にも鬼の仲間がいることがわかったので裕子(比嘉愛未)と因幡(明日海りお)も疑心暗鬼の中、過ごしていた。
人質内の鬼も病院地下にあるB4への扉を開けるパスワードを探っているようだ。
第8話では白鬼の真飛聖と明日海りおの宝塚歌劇団、元花組トップスター様の共演に狂喜するファンの声も。
「見たいと思っていた共演シーンに感動」
「さすがだわ。かっこよすぎる」
2人が対峙するシーンはほんの一瞬だったが、ピリっとした空気が流れ、確かに見応えがあった。
B4への扉を開けるパスワード「TRICERATOPS」をゲットしたのは、看護師の安芸(呉城久美)だった。
「私にも鬼になる理由がある」とし、鬼であることを明かした。
ラストシーンで警察内の鬼が相模だったことも判明。
武蔵のお決まりのセリフ「嘘だろ……」で次週予告へ。
次週、大病院のB4階扉が開く。
そこにはいったい何があるのか?
(文:駒子)
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