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2023年04月09日

『デスパレート・ラン』巨匠フィリップ・ノイス監督がナオミ・ワッツとのタッグを切望!「死ぬまでにやりたかった」

『デスパレート・ラン』巨匠フィリップ・ノイス監督がナオミ・ワッツとのタッグを切望!「死ぬまでにやりたかった」


ナオミ・ワッツ主演の新作映画『デスパレート・ラン』が、5月12日(金)に新宿ピカデリーほかにて全国公開される。今回、本作の監督を務める巨匠フィリップ・ノイスが、長年に渡り共作を切望してきたナオミ・ワッツとの撮影エピソードを明かした。

オーストラリア出身のフィリップ・ノイス監督は、1977年に映画『Backroads(原題)』で監督デビューを果たすと、ニコール・キッドマンの出世作となった『デッド・カーム 戦慄の航海』(1988)で注目を集める。その後、渡米した彼は『パトリオット・ゲーム』(1992)、『今そこにある危機』(1994)などのハリウッドの大作で大成功を収め、アメリカ映画界でも確実に地位を築き上げてきた。

他にも、アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション大作『ソルト』(2010)を始め、デンゼル・ワシントン主演のクライムサスペンス『ボーン・コレクター』(1999)、そして世界40以上の映画祭で評価を受けた歴史ドラマ『裸足の1500マイル』(2002)等、さまざまなジャンルにおよぶ映画を手がけたノイス監督は、オーストラリア映画TVアカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀監督賞、ロンフォード・ライエル賞(功労賞)をはじめ、数々の賞を受賞している。ナオミ・ワッツも「映画制作を知りぬいた人物」と語り一目置く存在だ。


そんなノイス監督の最新作となる本作は、主人公がスマホ1台で事件解決に向けて走り続ける新感覚のシチュエーション・スリラー。今回、ノイス監督が「僕自身のバケットリスト(死ぬまでにやりたいこと)の一つが、彼女と共に働く機会を得ることだった」と切望し、同郷出身のワッツとのタッグが実現した。10代からの長年に渡るワッツの活躍ぶりを目にし、絶大な信頼を寄せている。ワッツも昔からノイス監督の作品が大好きでオファーを願っていたそうで、「このアイデアを提案されたとき、すばらしいアイデアだわ。最高ね。と思ったの」と興奮気味に語っている。

撮影は、スマホ1台で事件解決に向けて走り続けるという設定から、ワッツの演技に大きな比重がかかるものとなった。ワッツは身体に負荷のかかる要求をこなし、常に筋肉痛だったが、彼女の文句をひとつも言わないプロ意識にノイス監督は感心させられたそうだ。


現在72歳という高齢ながら、アクション、スリラー、ラブストーリーと幅広いジャンルで挑戦を続けるノイス監督の映画にかける熱い情熱を、本作で感じていただきたい。さらに、巨匠も唸らせるワッツの圧倒的な演技にも注目だ。

ストーリー

夫に先立たれたばかりのエイミー・カー(ナオミ・ワッツ)は、幼い娘と高校生の息子のために、小さな町で平穏な生活を取り戻そうと懸命に働いている。ある朝エイミーがひとり森の中をジョギングしていると、息子の通う高校で立てこもり事件が発生し、町が大混乱に陥る。助けも移動手段もない中、エイミーは愛する息子を救うため、たったひとつのスマホを駆使して必死に時間との闘いに挑む。

作品情報

『デスパレート・ラン』
5月12日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
監督:フィリップ・ノイス『ソルト』『ボーン・コレクター』
脚本:クリス・スパーリング『[リミット]』『グリーンランド‐地球最後の2日間‐』
主演・プロデューサー:ナオミ・ワッツ『マルホランド・ドライブ』『キング・コング』
2021年/アメリカ/カラー/画角:シネマスコープ/音声:5.1/英語/原題:The Desperate Hour/84分/G/字幕翻訳:伊原奈津子
提供:カルチュア・エンタテインメント、イオンエンターテイメント 
配給:イオンエンターテイメント 
宣伝:スキップ
公式サイト:https://desperate-run.jp
公式Twitter:@desperate_run

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