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2023年04月13日

「観てもらえることが誇らしい」桐谷健太、晴れやかに太鼓判! 「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」記者会見レポート

「観てもらえることが誇らしい」桐谷健太、晴れやかに太鼓判! 「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」記者会見レポート

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4月13日スタートのドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日、毎週木曜21時)の試写会、記者会見が行われた。主演の桐谷健太のほか、比嘉愛未、磯村勇斗、中村アン、 岡崎紗絵、長井短、西村元貴、伊藤淳史、吉瀬美智子、北村有起哉と豪華出演者が登壇(ビデオコメントにて古田新太も登場)。

時を経てさらにパワーアップ!


「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」は2020年1月期にオンエアされた「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で主演を務めた桐谷と脚本家・福田靖が再びタッグを組んだ最新作。
体育教師から刑事に転職した、桐谷演じる横浜みなとみらい署強行犯係の刑事・仲井戸豪太が検事たちとぶつかり合いながらもヨコハマの平和を守るために奮闘するサスペンスコメディーだ。

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3年ぶりとなる本作。パワーアップした点について聞かれると桐谷は、「もちろんメンバーも結構変わりましたし、細かいことで言うと、音や画の趣も変わっていますし、(キャストも)前作よりも意識せずとも、すごく進化をしてると思います。新たに加わってくださった皆さんも、すごく魅力的。1話を観させていただきましたけど、興奮しましたし、こういう作品を日本の皆様に観てもらえるのはすごく誇らしいですし、とても今晴れやかな気分でここに座らせていただいています」とし、「感慨深いです。僕は今回、ゴールデン単独初主演なので」と言うと、共演者からは温かい拍手が。それだけで現場でのアットホームな空気が伝わってくる。

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前回に引き続き、豪太の妹の仲井戸みなみ役を演じる比嘉は、「本作もさらに脚本の福田靖さんの熱い思いが伝わってきて、とにかくキャラクター1人1人が生き生きしているんですよ。台本を読んだ時点でも感じていたんですけど、そこに皆さんが命を吹き込んで。これだけ個性の塊同士、普通はぶつかり合いそうなのに、不思議なシンフォニーができてる。心地よい奏でを楽しんでください」とコメント。

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磯村は、現場での様子を聞かれ、「桐谷さんが本当にムードメーカーとなって明るくしてくださってますし、座長として、集中するときは集中する、リラックスするときはする、オンオフの空気を作ってくださっていて、なんていうかengine?みたいな。桐谷さんが本当に核となって進んでくれています」と、自身が演じるアメリカ帰りの目黒と同じように英単語を交え、桐谷につっこまれつつ笑顔を見せた。

東大卒、39歳でみなとみらい署の署長・牛島を演じる伊藤淳史は、署長から見てのチームワークを聞かれ「最高ですね」と、突然振られたことに動揺しつつ、「皆さん、本当に喋るのが大好きで、僕はまだそんなにセリフはないんですけど、ずっと喋っていますね。現場に何しに来ているんだろう、という感じなんですけど、本当に楽しく充実した素晴らしい日々を送らせていただいています」と語った。


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現場の雰囲気の良さは新しく加わったキャスト同士の話題からも感じられた。「クランクインして1カ月経ち、いま聞いてみたいこと」という話題ではみなとみらい署強行犯係の刑事・原口奈々未を演じる岡崎紗絵が、同じく強行犯係の岸本凛役の長井短のちょっと変わった行動について紹介。現場で仲が良いという2人だが、長井からガタガタの字で書かれたメッセージをもらうという岡崎。メッセージが書かれたものを持参し、その内容を紹介した。

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これについて長井は、「まだ今ほど親しくなれないときの話」としつつ、「利き手じゃないほうの手で書いたんですけど、どう見ても子どもの字に見えるじゃないですか。子供が書くみたいな手紙を書くと仲良くなりやすいと思うんですよ。大人より子供の方が友達をつくるのが上手いんですよ。早く仲良くなりたいから一旦ガキになっておこうよ、という気持ちで書きました」と自身の行動について解説。ちなみに岡崎も同じように返事を書いていたそうで、「めちゃめちゃ波長合ってるやん」と桐谷も笑顔を見せた。

横浜地方検察庁みなと支部に新たに着任した検事・二階堂を演じる北村有起哉からは比嘉に「異性にドキッとすることがあれば教えてください」という質問が。
この質問に比嘉を始め、キャストがざわついたが、北村は「今回、彼女に一目惚れする役なので、どんな仕草にドキッとするのか役作りの参考にしたい」とのこと。

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比嘉は悩みつつも、「撮影前のメイクに、寝起きの状態でいらっしゃるときの男性陣の皆さんが、まだ起きたてのちょっと抜けてる感じ、寝ぐせがついているような感じに密かにキュンときています」と回答。これを受け、明日からプチ寝ぐせをつけてもらおうかな、と北村。もしかすると、ちょっと抜けている姿の二階堂が作中で見られるかもしれない。

会見中も終始、仲が良い様子を見せていたキャスト陣。「座長の桐谷健太のここがすごい」というアンケートを事前にキャストに調査、発表する場面では、桐谷は終始ニコニコ。


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「スーパーポジティブ。尊敬しかない。ご一緒している時間嬉しくて元気をもらえる」(比嘉)
「僕にとってのパワースポット、お会いするたびに毎回パワーをもらう」(西村元気)、「プラスのエネルギーがすごい。帰られる電気が消えたみたい」(吉瀬美智子)などと言ったメッセージが読み上げられるたびに、キャストからはハートのリアクションが桐谷に送られる。伊藤からの「明るくて楽しくて、お気遣いのできる方、いつ飲みに行きますか?」には「今日行きましょう!」と答え、笑顔を見せた。

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また、4月13日オンエアとなる第1話にゲストとして出演する大橋和也(なにわ男子)について質問が飛ぶと、あるシーンでの演技に触れつつ、「刺激をいただきましたし、バラエティでしかご一緒したことがなかったんですけど、一緒にやれて良かったですね。楽しかったですし、待ち時間もいろんな話しましたけど、覚えてないんですよね。きっとアホな話ばっかりしてたんでしょうね(笑)」。
 
そしていよいよ13日からスタートとなる本作。
桐谷は「警察と検察と裁判所、本当にさまざまな人の、それぞれの立場のいろいろ絡み合った最強の群像劇ができました。見終わった後に何かほっこり幸せな気持ちになれる作品になってると思います。本当にみんな魅力的なキャラクターなので、ぜひ木曜21時は俺たちに会いに来てください」とメッセージを送った。
「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」第1話は21時よりオンエア(初回は拡大スペシャル)。


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(撮影・取材・文=ふくだりょうこ)

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