『名探偵コナン 黒鉄の魚影』心にグッときた“3つ”のポイント
3:ここは語りたい!降谷零と赤井秀一の対話
見逃せないのは、哀ちゃんのシーンだけではありません。個人的に思わず叫びそうになったのは、降谷零と赤井秀一の電話越しでの対話シーン。今後、永遠に語り継ぎたいくらい好きなシーンの1つです。
前作『ハロウィンの花嫁』でメインキャラクターだった降谷零が今作ではバーボンとして暗躍。ベルモットとバーボンは並ぶとやっぱり美しい。バーボンの姿は降谷零とはまた違った魅力があります。悪い顔も堪らない!
降谷零と赤井秀一の2人は、和解はしていないけどコンビネーションはやはり最強!そして、コナン君と降谷零が電話で話すシーンや赤井秀一との対話シーンで流れる音楽も『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を思い起こすメロディーで胸熱でした。映画館の大スクリーンと大音響で何度でも観たい。また通うことになりそうです。
<結論>コナン映画は毎年期待を超える
コナン映画は毎年自分の期待値を大きく越えてきます。
哀ちゃん目線で観たり、コナン君目線で観たり、観れば観るほど新しい魅力を発見できそうです。脇を固める声優陣も豪華で、大好きな声優さんが遂にコナン映画に登場したことが嬉しくてたまりませんでした。
『黒鉄の魚影』も自分にとって最高の1本となりました。エンディング後に発表された、来年のコナン映画も待ちきれません。
(文:前野真岐)
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