国内ドラマ

REGULAR

2023年06月08日

「それパク」第9話:月夜野、絶体絶命の大ピンチ!最終回は亜季、芳根京子VSさーちゃん、秋元真夏の戦いか?

「それパク」第9話:月夜野、絶体絶命の大ピンチ!最終回は亜季、芳根京子VSさーちゃん、秋元真夏の戦いか?

俳優の芳根京子が主演、重岡大毅(ジャニーズWEST)が共演する日本テレビ系ドラマ、「それってパクリじゃないですか?」が2023年4月12日、22時からスタートする。
原作は、奥乃桜子の「それってパクリじゃないですか?~新米知的財産部員のお仕事~」(集英社オレンジ文庫)。

本記事では、第9話をCINEMAS+のドラマライターが紐解いていく。

▶︎「それってパクリじゃないですか?」画像を全て見る

「それってパクリじゃないですか?」第9話レビュー

亜季(芳根京子)が勤める月夜野ドリンクの新商品、カメレオンティーが発売間近となった。
イベントを開き、大々的に宣伝をしようと思っていた矢先、月夜野のライバル企業「ハッピースマイルビバレッジ」から警告書が届く。
内容はカメレオンティーの技術がハッピースマイルの商品の特許を侵害しているので、発売の中止もしくは、ライセンス料を支払えということだった。
要するにハッピースマイルが、カメレオンティーと同じお茶を早急に開発していたというのだ。
その書類の発明者には「篠山瑞生」という、まったく知らない人物の名前が……。

カメレオンティーの特許は、北脇(重岡大毅)の提案でケンタッキーのチキンレシピが公開されていないことと同じようにあえて特許を申請しなかった。
しかし、その戦略がここにきて大きなピンチを招くことに……。

亜季や熊井(野間口徹)、知財部はどこかに抜け道がないかと必死に文献を探すが見当たらず、カメレオンティーの発売は宙に浮いたまま北脇は責任を取って親会社へ戻ることになってしまった。

「僕は賭けに負けたんだ……」

自分のミスで会社に大きな損害を出してしまったことで落ち込む北脇。
これまで亜季の良き指導係、月夜野の知財部エースとして頑張ってきた北脇の落胆っぷりをみた亜季も共に涙を流す。
重岡が体全体を使って落ち込む様子を演じ、その姿を心配そうに目の表情で魅せる芳根。
辛いシーンではあったが、二人の演技が見事だった。

開発部員たちは開発情報が漏れたことに不信感を抱くようになり、社内の雰囲気は最悪に。
今回だけはどうにもならなさそうなので、亜季と熊井はハッピースマイルの田所(田辺誠一)のところに出向き、発売の中止を報告することになった。

そこで田所は「出願すべき特許を出願しないなんて愚の骨頂!ひょっとして北脇さんの判断でしたか?それは大間違いでしたね」とバカにするような発言を繰り返した。
失礼な発言の数々に普段は穏やかな熊井が激怒。
「北脇の判断は最善の策だった!月夜野ドリンクは(訴訟を)受けて立ちます」とバシーっと決めた。

この展開には驚いた。
「穏やかな人を怒らせたら一番怖い」とはまさにこのこと。
亜季のオタオタする姿がこれまたリアルで面白かった。

ハッピースマイルの玄関で総務部の五木(渡辺大知)の彼女・さーちゃん(秋元真夏)の姿を見かけた亜季。
さーちゃんは受付で入館証を忘れたことを申告していた。
しかも、「篠山瑞生です」と……。
五木の彼女がハッピースマイルの特許の発明者・篠山瑞生だったのだ。

ということは、五木が彼女である瑞生に情報を流していたということか?
このことに気が付いた亜季は北脇の元に走るというシーンで次週の最終回へ。

なるほど。ここで秋元がキーパーソンになるわけか。
ここまで少ししか登場しない秋元の存在がとても気になっていたが、そういうわけかと妙に納得した。

最終回では月夜野が逆転勝利となるか?
なんとなくストーリーは見えるが、それでも次週の放送が楽しみで仕方がない。
また、予告から法廷で北脇節が聞けそうなのでワクワクしている。

早くも次週最終回!
亜季と北脇の恋の行方も気になる…♡

(文:駒子)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

(C)日本テレビ

RANKING

SPONSORD

PICK UP!