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『アビゲイル』公開前、最恐すぎる少女が登場する映画をチェック!
『アビゲイル』公開前、最恐すぎる少女が登場する映画をチェック!
『M3GAN/ミーガン』のユニバーサル・ピクチャーズと、『スクリーム』のレディオ・サイレンスが放つ、サバイバル・アクションスリラー、『アビゲイル』が9月13日(金)に全国劇場公開される。
ある犯罪者集団が身代金 5,000 万ドルを手に入れようと12歳の大富豪の娘を誘拐、郊外の屋敷で24時間監禁することからストーリーが始まる本作。しかし、なんとこの少女の正体はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)だった。返り討ちにあった誘拐犯たちは24時間閉ざされた邸宅の中でサバイバルを強いられることに——。一見アビゲイルは可憐な少女に見えるが、仮面を脱ぎ捨てた時、誘拐犯たちは恐怖のどん底に落とされる。
そこで今回は、映画『アビゲイル』公開を記念して「恐ろしい少女」が登場する映画をご紹介していく。
『エスター』(2009)
■この娘、どこかが変だ。(C)DARK CASTLE HOLDINGS LLC
3人目の子供を流産し、心の傷が癒えずにいたケイト(ヴェラ・ファーミガ)。そんな妻の状態を見かねた夫のジョン(ピーター・サースガード)は孤児院でエスター(イザベル・ファーマン)という愛らしい外見の9歳の少女を養子として引き取ることに。
しかし、エスターを引き取ったとたん、奇妙なことが怒り始め、夫婦は恐ろしい出来事に巻き込まれていく。やがて、エストニアから彼女の驚くべき正体を告げる電話が鳴る——。
同作はレオナルド・ディカプリオが自身の製作会社を通して、製作総指揮を務めており、2022年には続編の『エスター ファースト・キル』も公開されるほど人気シリーズとなっている。
自分の正体を偽りながら、じわじわと家族を追い詰めていく少女エスターにトラウマレベルの恐怖を感じること間違いないだろう。
関連記事:<あの少女が帰ってきた>『エスター』『セル』イザベル・ファーマンの魅力
『Pearl パール』(2022)
■無垢なる少女がシリアルキラーへと変貌する——人里離れた農場で厳格な母親・病気の父親と暮らすパール(ミア・ゴス)は、華やかなスターの世界に憧れながらも、鬱屈とした日々を送っていた。外の世界への憧れが募る一方、映画館で出会った映写技師との関わりが彼女の夢をさらに掻き立てる。
ある日、町で行われるショーのオーディションに参加を夢見るが、母親に「お前は一生農場から出られない」と阻まれたことで、抑圧され続けた狂気がついに暴発する。果たしてパールの運命はどこへ向かうのか?
『X エックス』の前日譚となる同作。『X エックス』で老婆のパールを演じたミア・ゴスが若かりし頃のパールを演じることでも注目を集め、言わずと知れた巨匠マーティン・スコセッシ監督も太鼓判を押している。
華やかな世界を夢見る少女はいかにして無慈悲で凶暴なシリアルキラーへと変貌していったのか、ミア・ゴスの怪演に心をえぐられる。
関連記事:『Pearl パール』農場に囚われたファイナル・ガール、ミア・ゴスの映画史に残る地獄の顔面
『M3GAN/ミーガン』(2023)
■“死ヌマデ守ってあげる”――。一途で狂気、恐怖のお友達AI人形、誕生!おもちゃ会社で優秀な研究者として働くジェマは、人間のようなAI人形「M3GAN(ミーガン)」の開発を行っている。
ある日、交通事故によって両親を失い、孤児となってしまった姪のケイディを引き取ることになったジェマは、子どもにとっては最高の友だちに、親にとっては最大の協力者となるようにプログラムされたミーガンに対し、あらゆる出来事からケイディを守るように指示を出す。だがその行動がやがて、想像を絶する事態を引き起こす……!
(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2023年、世界中で大ヒットを記録した同作は、劇中でミーガンが見せる不気味なダンスがSNS拡散し、ミーム化にまで発展、話題を集めた。
可愛らしい少女の見た目とは裏腹に、行き過ぎた愛情でとてつもない惨劇を引き起こすミーガンには、踊る吸血鬼・アビゲイルのような狂気を感じることだろう。
『アビゲイル』9月13日(金)全国公開
■誘拐した少女は、“バレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)”だった大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。5,000万ドルの身代金を手に入れるため、残された仕事は郊外の屋敷で少女の身柄を一晩監視するだけ。だがこの少女の正体、実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)。監禁されたのは人質ではなく誘拐犯だった……。誰が何のために?返り討ちにあった彼らは、24時間のサバイバルに耐えられるのか?
『スクリーム』シリーズのレディオ・サイレンスの監督コンビ、マット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットが放つ、サバイバル・アクションスリラー。
© 2024 Universal Studios
誘拐犯グループのキャストには、『スクリーム』シリーズ、『イン・ザ・ハイツ』(2021)のメリッサ・バレラ、「ダウントン・アビー」、『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024)のダン・スティーヴンス、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)、『ザ・スイッチ』(2021)のキャスリン・ニュートンなど実力派俳優たちが名を連ねる。
© 2024 Universal Studios
そして、タイトルロールのアビゲイルを演じるのは Netflix映画『マチルダ・ザ・ミュージカル』(2022)のアリーシャ・ウィアーが抜擢された。
14歳のウィアーが演じる“怖キュート”な踊る吸血鬼・アビゲイルがどのように誘拐犯たちに迫っていくのか、ぜひ劇場でチェックしてほしい。
『アビゲイル』作品情報
【予告編】
【ストーリー】
大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。5000万ドルの身代金を手に入れるため、残された仕事は郊外の屋敷で少女の身柄を一晩監視するだけ。だがこの少女の正体、実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)。監禁されたのは人質ではなく誘拐犯だった...。誰が何のために?返り討ちにあった彼らは、24時間のサバイバルに耐えられるのか?
【クレジット】
製作総指揮:ロン・リンチ、マクダラ・ケレハー
製作:ウィリアム・シェラック、ジェームズ・ヴァンダービルト、ポール・ナインシュタイン、トリップ・ヴィンソン、チャド・ヴィレラ
脚本:スティーヴン・シールズ and ガイ・ビューシック
監督:マット・ベティネッリ=オルピン and タイラー・ジレット
出演:メリッサ・バレラ、ダン・スティーヴンス、キャスリン・ニュートン、ウィル・キャトレット、ケヴィン・デュランド、アンガス・クラウド、アリーシャ・ウィアー、マシュー・グード、ジャンカル
ロ・エスポジート
原題:ABIGAIL
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/abigail
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