増當竜也

ニューシネマ・アナリティクス

〈新作紹介〉『マリグナント 狂暴な悪夢』ジェームズ・ワン監督が贈る恐怖の洪水!原点回帰の暴力的恐怖に興奮が止まらない

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT先週公開されたばかりの『アンテベラム』のように鑑賞前の「ネタバレ厳禁!」といった作品は多数ありますが、本作もその例に漏れないものではあるものの、もはやその域を越えて一体何を書いたら良い...
ニューシネマ・アナリティクス

〈新作紹介〉『信虎』:金子修介監督の時代劇大作!『影武者』や平成ガメラなど多くの映画的記憶を主演・寺田農が奮い起させる!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」金子修介監督の時代劇大作『信虎』が2021年11月12日より全国公開されます。戦国武将・武田信玄の父で80歳を超える老齢の武田信虎(寺田農)を主人公に据えるという、異色中の異色ともいえる作品では...
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西島秀俊がイケてる素敵な映画5選|『劇場版きのう何食べた?』「真犯人フラグ」と絶好調のイマ

(C)2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社2021年11月3日から『劇場版きのう何食べた?』が公開されました。西島秀俊&内野聖陽のカップルが2LDKアパートで暮らす日常を「食」メインで描いていくほのぼの...
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〈新作紹介〉『花椒(ホアジャオ)の味』香港、台北、重慶に住む異母姉妹の絆。それは世界中の人々の真の願い

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT2021年11月6日よりドキュメンタリー映画『我が心の香港 映画監督アン・ホイ』が公開されるアン・ホイがプロデュースした、3人の異母姉妹のピリリと味わい深い絆を描いた“家族”の映画。家...
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〈新作紹介〉『我が心の香港 映画監督アン・ホイ』香港映画に革命を起こした豪快レディの繊細な映画人生

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTアン・ホイ監督といえば1980年代初頭の香港ニューウェーヴの旗手として、また当時としては珍しい女性監督として世界的に大きな注目を集め続け、現在も創作意欲は何ら衰えることなく新作を連打し...
ニューシネマ・アナリティクス

〈新作紹介〉『記憶の戦争』”虐殺”という名の戦争がもたらすおぞましき記憶を葬り去らせないために……

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT1964年から1973年にかけて、韓国はヴェトナム戦争でアメリカを軍事支援し、延べ30万人の韓国軍兵士を派兵しました。その中で1968年2月12日、南ヴェトナムのクアンナム省ディエンバ...
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〈新作紹介〉『DANCING MARY ダンシング・マリー』ホラー?喜劇?ヤクザ映画?ジャンル分けもナンセンスな純愛エンタメ!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTこのタイトルでEXILE NAOTOが主演なので情熱的なダンス映画かと思いきや、何ともジャンル分け不可能な、実にSABU監督らしいアナーキーな作品です。冒頭からホラーチックな雰囲気で始...
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〈新作紹介〉『ほんとうのピノッキオ』原作に即した美しくも残酷で甘美なダーク・ファンタジーは人生そのもの

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT“ピノキオ”といえばディズニーのアニメーション映画をはじめとして世界中で幅広く知られる物語であり、ウソをつくと鼻が伸びるなど子どもたちへの教訓を示唆してくれている人気キャラクターでもあ...
ニューシネマ・アナリティクス

〈新作紹介〉『アンテベラム』“未解決の過去は現在に害をなす”ことの恐怖を知らしめるパラドックス・スリラー

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTどの映画でも大小あるにせよ鑑賞前のネタバレには気を付けないといけないところがあるわけですが、『ゲットアウト』(17)『アス』(19)のプロデューサー、ショーン・マッキトリックらによる最...
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ミムジー・ファーマー:『MORE/モア』『渚の果てにこの愛を』“海と太陽に愛された死の天使”の魅力

映画『MORE/モア』より ©1969 FILMS DU LOSANGE■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」映画ファンを自認する方ならば、誰しも忘れられない「私だけの映画スター」が存在するものと思われます。それは何も大スターや人気...