ヒナタカ

インタビュー

『かがみの孤城』原恵一監督インタビュー 「居場所がないのは当たり前」と教えてあげたい

2022年12月23日より、辻村深月によるベストセラー小説を劇場アニメ化した『かがみの孤城』が公開される。監督を手がけたのは、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』で知られる原恵一。どのよ...
映画コラム

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』4DXでこそ観てほしい「3つ」の魅力を解説!

▶︎『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』画像を全て見る2022年12月16日(金)より『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が公開されている。IMAX3Dやドルビーシネマなどさまざまな上映形態が展開しているが、本記事では座席の動きなど様々...
映画コラム

『すずめの戸締まり』新海誠監督の優しさが沁みる「10」の考察

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見るすずめの戸締まり』は、新海誠監督の「使命」、そして心に沁みる「優しさ」をとても強く感じる作品だ。細かい描写や小説版の記述、物語の結末を鑑みればみるほどに、そのことがよくわかる。その理由を、本編で「これっ...
インタビュー

【来日会見】『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ジェームズ・キャメロン監督が「I SEE YOU」に込めた意味とは

▶︎『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』画像を全て見る2022年12月16日(金)公開の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の来日記者会見が行われた。登壇者は、監督のジェームズ・キャメロン、プロデューサーのジョン・ランドー、出演者である...
映画コラム

『THE FIRST SLAM DUNK』を褒めちぎりたい理由、そして思い知る原作の偉大さ

▶︎『THE FIRST SLAM DUNK』画像を全て見る2022年12月3日(土)より『THE FIRST SLAM DUNK』が公開されている。本作は1990年代に連載され社会現象を巻き起こし、シリーズ累計発行部数が1億7000万部を...
映画コラム

映画『月の満ち欠け』の田中圭に超良い意味で感情をぐちゃぐちゃにされた

2022年12月2日より、157回直木賞を受賞した佐藤正午によるベストセラー小説を映画化した、『月の満ち欠け』が公開されている。あらすじは、事故で妻と娘を亡くしていた男の元に、「かつて愛した女性が娘さんと同じ名前を持っていた」と語る謎の人物...
映画コラム

 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観て「ひどいこと」を考えてしまった、でも「この物語で良かったんだ」と思えた理由

▶︎『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の画像を全て見る2021年11月25日に金曜ロードショーで 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が放送される。暁佳奈による同名小説を原作としたテレビシリーズは2018年に放送され、京都...
映画コラム

大人にこそ観てほしい!「沁みる」最新ディズニー映画5選

ディズニー映画には「子どもから大人まで魅了する面白さや魅力がある」ということは、言うまでもないだろう。さらに、この数年では大人こそがハッと気づけることのある、もしくはメッセージやテーマが大人向けでもある作品が多く生まれている。もちろん子ども...
映画コラム

映画『あちらにいる鬼』寺島しのぶ・豊川悦司・広末涼子の「普通は理解できない人間」の説得力

2022年11月11日より、映画『あちらにいる鬼』が公開されている。作家の井上光晴とその妻、そして瀬戸内寂聴をモデルとした作品であり、原作小説を井上光晴の娘である井上荒野が執筆している。ポスターのイメージなどから「落ち着いた感動的な人間ドラ...
映画コラム

『すずめの戸締まり』が新海誠監督の「到達点」である「3つ」の理由

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全部見る最初に申し上げておこう。『すずめの戸締まり』は間違いなく、日本のアニメ映画の最高峰の、素晴らしいエンターテインメントだ。洗練されたアニメの表現は圧巻の一言で、子どもから大人まで楽しめる間口の広さもある。...