加藤 広大

デフォルト

「宇宙人並みに話が通じない上司に困っています」映画で答える人生相談

Photo on Visualhunt.com 読者の皆様から寄せられたお悩みにアンサーしつつ、相談内容に沿って一本の映画を処方する当コラム。「川上から桃が流れてきました」とツイートすれば「嘘松乙」と突っ込まれそうな世の中で、映画以外はすべ...
デフォルト

「息子がインドから帰ってきません」映画で答える人生相談

読者の皆様から寄せられたお悩みにアンサーしつつ、相談内容に沿って一本の映画を処方する当コラム。映画以外はすべてがでっち上げ、嘘八百で塗り固めた砂上の楼閣、牽強付会もここまで来たかと、完全なる出たとこ勝負の見切り発車は果たしていつまで続くのか...
映画コラム

偏差値低めの愛すべきバカ映画『ビール・フェスタ〜世界対抗・一気飲み選手権』

Photo on Visualhunt.com「偏差値低めの愛すべきバカ映画」とタイトルに付けられた本コラムだが、まず「偏差値低め」と「バカ」というワードは、ここでは褒め言葉である。世に数多ある映画のなかで、「バカ映画」と言い切れる作品はそ...
デフォルト

どの席に座るべきか?映画館における座席選択問題について

Photo on VisualHunt「映画自体は面白かったけど、席がちょっと残念だったなあ」といった経験をお持ちの方は少なくないのではないだろうか。その不満の出処は単純に席とスクリーンの位置関係だけの話ではない。前後左右に座っている他の客...
映画コラム

後に歴史は語るだろう「2010年代は音楽映画のバブルであった」と

2010年代は劇映画・ドキュメンタリー問わず、音楽関連の良作・佳作が次々と製作され、ちょっとしたバブルのような状態になっている。もちろん、その前から助走期間はあって、マディー・ウォーターズやエタ・ジェームスなどを擁した「チェス・レコード」を...
音楽

映画館にとってポップコーンとは何か、極私的ポップコーン論を添えて

「想像してごらん、映画館で映画を観ている時のシーンを」と言われたならば、多くの方が『トゥルー・ロマンス(93)』のデートシーンよろしく、座席に座り映写機の光が一筋刺すなか、カップやバケツのような容器に入れられたポップコーンを片手に鑑賞してい...
映画コラム

ゾンビ映画を血みどろに彩る、可愛く、美しい女性たち

(C)2016 PPZ Holdings, LLC「ゾンビブームである」と、ここ数年は良く見聞きする。なるほど、『ウォーキング・デッド』をシーズン6まで観て楽しそうに話す人に、「シーズン7冒頭で誰が死ぬか」をネタバレしようものなら態度が豹変...
映画コラム

『アウトレイジ 最終章』祭りの後は、ただ寂しさが残るのみ

(C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会ヤクザも警察も、とにかく皆疲弊している。まるで『アウトレイジ ビヨンド』で祭りは終わっていたかのように。この染み渡るような物哀しさは一体何なのだろうか。これほどまでに終わるのが寂しいと思ってし...
映画コラム

『新感染』はジャンル映画の盲点を突きまくる、ゾンビ・感染物映画の新境地

(C) 2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.「ゾンビ映画」と「韓国映画」には共通する項目がある。それは「興味が無い人はほぼ観ない」ということで...