CHE BUNBUN

映画コラム

【第35回東京国際映画祭】映画ライター注目の作品“10選”

▶︎第35回東京国際映画祭 画像を全て見る10月24日(月)から開催される第35回東京国際映画祭。有楽町、日比谷、銀座エリアを中心に117作品もの映画が上映される。今回はこのラインナップの中から筆者が注目する作品を「10本」紹介していく。上...
映画コラム

<考察>『LOVE LIFE』オセロで紐解く多様性のあり方|『ドライブ・マイ・カー』との比較で見えたもの

▶︎『LOVE LIFE』画像を全て見る第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出されている深田晃司監督新作『LOVE LIFE』。本作は歌手の矢野顕子の同名楽曲をモチーフにした人間ドラマである。実際に観てみると、深田晃司監督...
金曜映画ナビ

夏だ!ビーチだ!サメだ!<夏に観たいサメ映画“5選”>

夏だ!ビーチだ!サメだ!知的風ハット監修の「サメ映画 ビジュアル大全」が発売され、『海上48hours ―悪夢のバカンス―』が公開され、サメ映画が熱いこの夏。配信サイトでも多数のサメ映画を味わうことができる。そこで、暑い夏にピッタリなサメ映...
映画コラム

【下半期注目】キテレツ魔術師「カンタン・デュピュー監督」のおすすめ作品“3選”

>>>『地下室のヘンな穴』画像を全て見る8〜9月にかけて3本のカンタン・デュピュー監督作品が日本で公開・配信される。カンタン・デュピューは、殺人タイヤの話や革ジャンが語りかけてくる話などユニークな作品を作るフランスの監督である。90分以下で...
映画コラム

『WANDA ワンダ』「死ぬまでに観たい映画1001本」選出の傑作ロードムービー

(C)1970 FOUNDATION FOR FILMMAKERS2022年は、ある本を愛する者にとって興奮が途切れない年である。その本とは「死ぬまでに観たい映画1001本」だ。スティーヴン・ジェイ・シュナイダーが総編集を努め、映画史の重要...
デフォルト

『トップガン マーヴェリック』考察:“不可能”を“可能”にする男が出したアンサーとは?

あの不朽の名作『トップガン』が36年の時を超えて帰ってきた!無茶とやんちゃで国を救った英雄マーヴェリック(トム・クルーズ)が、教官としてギラつく訓練生を導く。これだけで泣けてくる話である。もちろん、前作を観ていなくても心配無用。ハイスピード...
金曜映画ナビ

<カンヌ国際映画祭>今こそ観たい映画「5選」

現在、第75回カンヌ国際映画祭が開催されている。日本からは是枝裕和が「赤ちゃんポスト」をテーマにした韓国映画『ベイビー・ブローカー』がコンペティション部門に、オムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編を長編化した『PLAN...
金曜映画ナビ

『ロスト・ボディ〜消失〜』あなたは耐えられるか?ウナギのような敵に!

あなたは、「完璧な敵」に出会ったことがあるだろうか?どんなに攻略を試みても、ウナギのようにヌルッと手から滑り落ちていくような敵に。2022年5月11日(水)よりレンタルが開始された『ロスト・ボディ〜消失〜』は、まさしくウナギのような敵に遭遇...
アニメ

<考察>『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』このスペクタクルはハリウッド超え!?

▶︎『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』画像を全て見る(13点)「真実はいつもひとつ」知力と脚力で解決する“あの探偵”が今年もやってきた!青山剛昌の大人気コミック劇場最新作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が公開。映画館は賑わいをみせている。...
映画コラム

<考察>『アネット』カラックス過去作との決定的な“違い”とは?

>>>『アネット』画像を全て見る(16点)18歳でカイエ・デュ・シネマで映画評を書き、24歳の時に観る者を圧倒する作品『ボーイ・ミーツ・ガール』(84)を放ったレオス・カラックス。『ボーイ・ミーツ・ガール』では分身といえるドニ・ラヴァンを通...