映画コラム

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映画『99.9』松本潤が魅せる、深山大翔のキャラクター像

>>>『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』画像を全て見る“成長しない主人公”がこんなにも魅力的なことがあっただろうか。TBSの大人気ドラマシリーズ「99.9」がスペシャルドラマと映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOV...
映画コラム

映画『99.9』、ドラマからのファン必見「7つ」の理由

2021年最後の大作映画と言っても過言ではない、『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』。筆者はドラマのSEASON ⅠもSEASON Ⅱも常にリアルタイム放送で見ていた本ドラマのファンである。コミカルさとシリアスさの融合が絶妙で...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『明け方の若者たち』デリケートでどこか諦念に満ちた「今」を象徴する若い男女の恋

>>>『明け方の若者たち』画像を全て見る(5点)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT今の若者たちの「リアル」をラブストーリーの形をとって描こうとしている映画が増えてきている気がします。(居酒屋もよく出てきますね。コロナ禍...
ニューシネマ・アナリティクス

<リバイバル>“20世紀の奇跡”カール・テオドア・ドライヤー監督の映画たちを簡明に語ってみたい

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT12月25日から東京シアター・イメージフォーラムを皮切りに、「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」と称して、20世紀の世界映画史に燦然と輝くデンマーク出身の巨匠カー...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『レイジング・ファイア』最高かよ!もはやクレイジーな域にまで達した大興奮の香港現代アクション映画

>>>『レイジング・ファイア』画像を全て見る(6点)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT『イップマン』シリーズ(08~15)はもとより今やハリウッド・スターとしての貫禄まで備えて久しいドニー・イェンと、そのドニーと共演し...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『夫とちょっと離れて島暮らし』人気イラストレーターの島暮らしから浮かび上がるコミュニケーションの大切さ

>>>『夫とちょっと離れて島暮らし』全ての画像を見る(6点)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTInstagramのフォロワー10万人の人気イラストレーター、ちゃずさんが鹿児島県の奄美群島・加計呂麻島に期間限定移住した模...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『ただ悪より救いたまえ』アジア諸国を駆け巡る壮絶!韓国ノワール・ヴァイオレンス・アクション

>>>『ただ悪より救いたまえ』全ての画像を見る(5点)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT東京から仁川、そしてタイのバンコクとアジア諸国を渡り歩きながら、誘拐された娘を救出すべく奔走する殺し屋インナム(ファン・ジョンミン...
映画コラム

『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』ザ・スミスのファンでなくとも大いに楽しめる、ウェルメイドな青春音楽映画

試写を観た翌日くらいから「いやぁ、今度ザ・スミスの映画やるんですけど、あれ面白いっすよ」と勝手に宣伝しまくっていたのだが、返ってくる言葉の1位は「え? ドキュメンタリーやるの?」である。2位には「え? ボヘミアン・ラプソディみたいな感じ?」...
映画コラム

韓国版『ジョゼと虎と魚たち』が繊細かつ大胆な最高峰のリメイクになった理由

2021年10月29日より韓国版『ジョゼと虎と魚たち』が公開される。田辺聖子の同名の短編小説を原作とした日本の実写映画版は2003年に、アニメ版は2020年に公開されていた。いずれも「足の不自由な女性と心優しい大学生のラブストーリー」という...
映画コラム

『マルジェラが語る “マルタン・マルジェラ”』は被写体やファッションに興味がなくても楽しめる「職人」を捉えたドキュメンタリーである

「マルタン・マルジェラ」のドキュメンタリーと聞いて、「これは劇場のスクリーンで観ねばなるまい」と考え、オンラインチケット受付開始の10秒前からページをリロードしまくり一瞬で席の予約を済ませる、とまではいかなくとも、映画館に足を運ぶ人は現在の...