新作映画レビュー

アニメ

『名探偵コナン 黒鉄の魚影』心にグッときた“3つ”のポイント

2023年4月14日(金)、遂に待ち焦がれた『名探偵コナン 黒鉄の魚影』が公開となりました。哀ちゃんこと灰原哀に加えて、黒ずくめの組織がメインとなる今作。黒ずくめの組織と哀ちゃんがメイン……面白いに決まってる!筆者はもちろん期待度MAXで最...
映画コラム

『仕掛人・藤枝梅安2』ハードボイルドな“3つ”の魅力

▶︎『仕掛人・藤枝梅安2』画像を全て見るスクリーンに藤枝梅安が帰ってきた(2回目)。普段は腕も良く人望もある鍼医者である藤枝梅安(豊川悦司)。だが実は、金で殺しを請け負う“仕掛人”という裏の顔があった……。前編において“悲しい仕掛”を手掛け...
映画コラム

<必見>『ザ・ホエール』鬼才ダーレン・アロノフスキーが描いた世界とは?

▶︎『ザ・ホエール』画像を全て見る先日開催された第95回アカデミー賞。アクションアドベンチャー『ハムナプトラ』シリーズを愛する映画ファンならば、『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザーが主演男優賞に輝いた瞬間歓喜の声を上げたのではないだろう...
映画コラム

<考察>『生きる LIVING』を読み解く“3つ”の視点

▶︎『生きる LIVING』画像を全て見る誰が予想できただろうか?黒澤明『生きる』を南アフリカ出身の監督がリメイク。脚本カズオ・イシグロでアカデミー賞にノミネートされる世界線を。『生きる』は「死ぬまでに観たい映画1001本」において、黒澤明...
映画コラム

<2023年ベスト候補>映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が想像の100倍面白い!

2023年3月31日より上映中の映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』を、なんとなく「よくある粗製濫造されているB級映画でしょ?」などと軽んじられている方はいないだろうか。だが、ちょっと待っていただきたい。結論から申し上げる...
映画コラム

『シング・フォー・ミー、ライル』の「3つ」の魅力!大泉洋の若々しい歌声に聴き惚れて!

2023年3月24日より『シング・フォー・ミー、ライル』 が公開されている。本作は絵本「ワニのライル」シリーズの実写映画化作品。そして、ワニが歌って踊るミュージカルであり、老若男女におすすめできる良質なファミリームービーだった。『でっかくな...
映画コラム

<過去最高の津田健次郎>『長ぐつをはいたネコと9つの命』攻めた「生と死」の哲学とは?

お願いがある。2023年3月17日より上映中のアニメ映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』を観てくれ。いきなりお願いせざるを得ないほど素晴らしい作品であり、老若男女どころか生きとし生けるものすべてにおすすめできる理由が山ほどあるのだが、まず最...
映画コラム

『シン・仮面ライダー』賛否両論になる「5つ」の理由|PG12指定だが子どもが観てもいいか?

『シン・仮面ライダー』が2023年3月17日(金)18時より最速公開、18日より全国公開された。まずはネタバレなしの前置きとして、本作の特徴と魅力をたっぷり記していこう。【関連記事】『シン・仮面ライダー』4DXで観るべき「5つ」の理由|特に...
映画コラム

『零落』圧倒的な“孤独”の中で“色気”を放つ斎藤工という稀有な存在

▶︎『零落』画像を全て見る胃の調子が悪い。浅野いにお原作、竹中直人監督の『零落』を観たせいだと思われる。創作に携わる人間の奥底でぐるぐると攪拌された“業”のようなものを、延々と見せつけられた。胃がきゅーっとなった。心臓を直接鷲掴みにされた気...
映画コラム

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』変な作品だって?こんなに誠実な映画ないだろ

▶︎『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』画像を全て見るいきなりの私事で恐縮だが、本原稿は締切をとっくに過ぎている。だが「締切を飛ばした宇宙」があるのならば「締切を守って提出した宇宙」もある筈だ。マルチバース上に存在する筆者...