映画コラム 【ネタバレ】『映画 ギヴン』レビュー|大人の三角関係の裏側にあった主人公の成長 個人的にティーンのキラキラとまぶしい青春モノよりも、猪突猛進の恋愛に恐怖を覚えた大人7割子ども3割みたいな大学生くらいの、カカオ分高めのチョコレートのような物語にグッとくるところがあります。漫画「ギヴン」という作品においては、テレビアニメ化... 2021.01.31 映画コラム
映画コラム 『銀魂 THE FINAL』レビュー|「終わる終わる詐欺」今回で終止符か? アニメ『銀魂』が『銀魂 THE FINAL』というタイトルで、15年の歴史に幕を閉じようとしているというじゃないですか。まあ、私はまだ信じていませんが。終わる終わる詐欺常習犯、アニメ銀魂・最終章と称し、半年間もシリーズを続ける・〇ヴァンゲリ... 2021.01.09 映画コラム
映画コラム 劇場版『SHIROBAKO』逆境でも諦めなかった「3つ」の泥臭さ|万策尽き…てない! 2020年2月終わり頃だったでしょうか。新型コロナウイルスの影響が各地で出始めたのは。コロナの感染拡大が深刻化する中で、数々の作品が上映延期を決定。そして緊急事態宣言が出て、映画館も営業休止を余儀なくされました。すでに上映が始まっていた作品... 2021.01.08 映画コラム
映画コラム 『天気の子』の深すぎる「10」の盲点 ▶︎『天気の子』画像を全て見る新海誠監督最新作『天気の子』は、“観るたびに新しい発見がある映画”です。それは細部まで描き込まれた背景や、アニメとしての表現それぞれに、様々な“意味”が込められていることが理由でしょう。加えて、登場人物の何気な... 2021.01.03 映画コラム
映画コラム アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』レビュー|「新しいジョゼ」は背中を押してくれる 色褪せることなく愛されている作品が新たに映像化される際に、よく使われる謳い文句があります。新しい○○(作品名)——。筆者はこの言葉になんとなく、“逃げ”を感じていました。が、今回その価値観を揺さぶられた気がするのです。アニメ映画『ジョゼと虎... 2020.12.21 映画コラム
映画コラム 『猫の恩返し』が明るく!楽しい!親しみやすい!作品になった「7つ」の理由 ▶︎『猫の恩返し』画像を全て見る『猫の恩返し』についてそれまでのスタジオジブリ作品とは違った雰囲気の、「明るく・楽しい・親しみやすい」作品であることに異論のある方はほとんどいないでしょう。ここでは、本作の制作経緯を振り返るとともに、なぜこの... 2018.08.24 映画コラム
映画コラム 『君の名は。』鑑賞に必ず役立つ「15」の記事 ■「君の名は。」関連記事(C)2016「君の名は。」製作委員会CINEMAS+では『君の名は。』について様々な角度からの記事を掲載し、今回はその中でも鑑賞のヒントとなる「15」の記事をご紹介します。『君の名は。』の深すぎる「15」の盲点「『... 2018.01.03 映画コラム
映画コラム 『メアリと魔女の花』はなぜ賛否両論なのか?監督の歩みから、その面白さを読み解く (C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会 現在公開中の長編アニメーション映画『メアリと魔女の花』は、『借りぐらしのアリエッティ』と『思い出のマーニー』の米林宏昌監督最新作。スタジオジブリの制作部門の解体後、新しく設立されたスタジオポノッ... 2017.07.15 映画コラム
映画コラム 『耳をすませば』はなぜ“恥ずかしい”のか?宮﨑駿が目指した“現実”から読み解く ▶︎『耳をすませば』画像を全て見る思春期の少年少女が恋や進路に悩み、繊細な心の変化を描いた『耳をすませば』に魅了された方は多いでしょう。ここでは、そんな本作が目指した作品のテーマや、これから大人になる若者に向けてどのようなメッセージが込めら... 2017.01.27 映画コラム
映画コラム 今、『この世界の片隅に』が熱い!時を超えるメッセージが胸に迫る珠玉の一本 ■「映画音楽の世界」(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会みなさん、こんにちは。11月12日より、能年玲奈改めのんが主演声優を務めた『この世界の片隅に』が公開されました。クラウドファンディングで出資を募り制作された本作は公... 2016.11.20 映画コラム