ANIME

映画コラム

『すずめの戸締まり』が新海誠監督の「到達点」である「3つ」の理由

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全部見る最初に申し上げておこう。『すずめの戸締まり』は間違いなく、日本のアニメ映画の最高峰の、素晴らしいエンターテインメントだ。洗練されたアニメの表現は圧巻の一言で、子どもから大人まで楽しめる間口の広さもある。...
映画コラム

新海監督の“現在地”を解説「セカイ系」を更新し、さらに進化した優しい作家性とは

誰もが知る国民的アニメ映画監督となった新海誠監督、その作品を追えば、誰もがきっと「こういう物語が好きな人なんだな」と、その「作家性」を強く感じることができるだろう。それは例えば、以下のようなものだ。(1)この世のどこかには運命の相手がいて、...
映画コラム

『王立宇宙軍 オネアミスの翼』“ロケットを打ち上げる”ことの意味とは?本作に込められた情熱を解き明かす

▶︎『王立宇宙軍 オネアミスの翼』画像を全部見る1987年3月14日。この日、ある1本のアニメーション映画が劇場公開される。そのタイトルは、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』。『新世紀エヴァンゲリオン』や『ふしぎの海のナディア』で知られるガイナ...
アニメ

名探偵コナン〈警察学校編〉CASE4:諸伏景光と仲間が立ち向かう事件の真相

▶︎名探偵コナン「警察学校編」画像を全て見る遂に、待望の警察学校編第4弾の諸伏編が放送されました。10月28日(金)からは『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のハロウィン再会(リバイバル)上映がスタートしています。作中と同じハロウィンの時間軸...
映画コラム

映画『ぼくらのよあけ』悠木碧が宇宙一かわいいので明日地球が終わろうとも観てほしい!

▶︎『ぼくらのよあけ』の画像を全て見る2022年10月21日より、『ぼくらのよあけ』が公開されている。本作は2011年に連載されていた今井哲也の同名マンガを原作としており、実に11年の時を経てのアニメ映画化となる。本作の触れ込みは、「近未来...
映画コラム

「一度しかない映画体験」ができる『僕愛』『君愛』の「5つ」の魅力を解説

▶『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』画像を全て見る2022年10月7日よりアニメ映画『僕が愛したすべての君へ』と『君を愛したひとりの僕へ』(以下、『僕愛』『君愛』)が公開されている。本作はタイトルから示されている通り、それ...
アニメ

『秒速5センチメートル』タイトルの意味、そして新海誠監督が「距離」を描く理由を解説

2022年10月上旬現在、「新海誠IMAX映画祭」が開催中だ。『君の名は。』と『天気の子』、そして『秒速5センチメートル』を大スクリーンで堪能するチャンスとなっている。『秒速5センチメートル』は2007年に劇場公開され、今もなお新海誠監督作...
映画コラム

まさに新時代!『ONE PIECE FILM RED』は“音楽映画”だった

▶︎『ONE PIECE FILM RED』画像を全て見る現在、週刊少年ジャンプで連載中であり、原作が最終章に突入した大白熱中の漫画「ONE PIECE」。そんなONE PIECEの最新作の映画『ONE PIECE FILM RED』が遂に...
インタビュー

『アイの歌声を聴かせて』の「神PV」はこうして生まれた!予告編ディレクター・横山裕一朗ロングインタビュー

『アイの歌声を聴かせて』のBlu-ray&DVDが7月27日に発売、同時にレンタル配信とデジタルセル配信もスタートした。詳しくは公式サイトを参照してほしい。もしも、この記事を目にしている時点で、『アイの歌声を聴かせて』を観たことがない方が、...
映画コラム

<見どころ解説>『バズ・ライトイヤー』の同性愛描写は「当たり前」だから素晴らしい

>>>本記事の画像を全て見る2022年7月1日より『バズ・ライトイヤー』が公開される。直近の『ソウルフル・ワールド』『あの夏のルカ』『私ときどきレッサーパンダ』のいずれもがディズニープラスでの独占配信となったため、本作は『2分の1の魔法』以...