映画コラム

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『ベイビーわるきゅーれ』に魅了される観客が続出!邦画アクション史に刻まれる超“快”作!

2021年7月30日より全国順次公開がスタートした阪元裕吾監督の『ベイビーわるきゅーれ』。“日常系ほのぼの殺し屋映画”という新ジャンルを開拓した本作は絶賛評に染まり、かつて『カメラを止めるな!』が巻き起こした“カメ止めブーム”にも似た熱狂を...
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『スーパーヒーロー戦記』がヒーロー映画史に名を残す3つの理由を解説

→『スーパーヒーロー戦記』画像ギャラリーへ102億円を超える大ヒットを記録し、2021年日本における映画興行収入で、ぶっちぎりの第1位となった『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(2021年8月現在)長きに渡る物語の集大成とメタフィクショ...
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『千と千尋の神隠し』より深く楽しめる「8つ」のポイント

▶︎『千と千尋の神隠し』画像を全て見る(50点)宮崎駿監督作品『千と千尋の神隠し』。日本の累計興行収入は308億円を突破して歴代1位、国内外で数々の賞を受賞、地上波放送では圧倒的な高視聴率になり、2016年に企画された“ジブリ総選挙”で本作...
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『キネマの神様』菅田将暉&沢田研二W主演!映画に敗れ、映画に救われた男の物語

菅田将暉&沢田研二主演映画『キネマの神様』が2021年8月6日に公開された。当初は志村けんのキャスティングで撮影が進んでいた本作。新型コロナウイルスの流行により逝去された彼の記憶は、まだまだ新しい。完成・公開まで危ぶまれたというが、無事に私...
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『すべてが変わった日』レビュー|「掘り出し物」という言葉でももったいない秀作の理由

2021年8月6日より、『すべてが変わった日』が公開される。本作は「『マン・オブ・スティール』(13)でも夫婦役だったダイアン・レインとケビン・コスナーが再共演している映画」以外の情報は、なるべく入れずに観るのがいいだろう。なぜなら「思って...
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【徹底解説】『イン・ザ・ハイツ』がミュージカル映画のニュー・スタンダードとなる理由(ワケ)

→『イン・ザ・ハイツ』画像ギャラリーへミュージカルが苦手だ。「突然脈絡もなく、登場人物が歌い出すなんて不自然じゃありませんか!」と野暮なことをいうつもりはない。映画なんて、そもそも“不自然なこと”を“自然なこと”に無理やり転換させて描く、徹...
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「スーパーヒーロー戦記」は映画館で作品を見る空間そのものが一番のメインのような作品

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』大ヒット上映中。仮面ライダー50周年、そしてスーパー戦隊45作目のアニバーサリー作品として、文句なしの最高の出来上がり。もう見ている最中から「こ...
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自宅特化の体験型ホラー『ROOOM』の斬新な怖さ|主人公を追い詰めるのは観ているあなたかもしれない。

夏は怪談の季節。しかし、今年はみんなで集まって怪談話をしたり、お化け屋敷に行ったりする機会は限られるかもしれません。そんな時はお家でホラー映画鑑賞がはかどります。そんな今年、アスミック・エースが新感覚の体験型ホラー『ROOOM』を発表しまし...
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『映画 太陽の子』『8時15分ヒロシマ』『祈り』日本の原爆開発の事実、そして広島と長崎を改めて想いたい

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」8月6日に広島、8月9日に長崎と、日本に原子爆弾が落とされ、太平洋戦争が終結してから76年目となります。原爆の惨禍は、日本に住む人であれば誰しも見聞きしたことがあるでしょう。原爆、許すまじ!しか...
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ホラーが苦手な私が新感覚参加型ホラー『ROOOM』を体験してみたレポ

『ROOOM』公式サイトホラーが苦手な筆者が、新感覚参加型ホラー『ROOOM』を体験してみた。「ホラー」「新感覚」「参加型」……普段なら避けたいワードが連なっている。ホラーと名がつくものは映画に限らず小説も苦手で、お化け屋敷も無理だ。ホラー...