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金曜映画ナビ

「孤独のグルメ」新シリーズ記念:グルメ邦画オススメ5選

テレビ東京系列で大人気のドラマ「孤独のグルメ」最新シリーズseason9が7月9日深夜0時12分よりスタートします。おなじみ輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)が営業先で見つけた食事処にふらり立ち寄り、食べたいものを自由に食すという、実際の...
ニューシネマ・アナリティクス

『わたしはダフネ』レビュー:ダウン症の娘と初老の父親との人生の旅から醸し出されていく前向きな希望

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT1000人にひとりの割合で生まれてくるというダウン症の人々にスポットを当てた劇映画は、これまでも『八日目』(96)『筆子・その愛―天使のピアノ』(07)『チョコレートドーナツ』(12)...
ニューシネマ・アナリティクス

『アジアの天使』レビュー:日韓の壁を乗り越える奇跡を描く石井裕也監督の挑戦的ロード・ムービー

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT決して良好とはいえない日韓両国の昨今ですが、本作は石井裕也監督がオール韓国ロケで、ほぼ韓国人のスタッフ編成で、両国の未来に希望を託すかのように撮り上げた作品です。撮影はちょうど2020...
ニューシネマ・アナリティクス

『ロックダウン・ホテル 死・霊・感・染』レビュー:釈由美子、大健闘!のパンデミック・ホラー

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT「感染」という言葉を聞いただけでビクッとなって久しい昨今ではありますが、本作はそんなコロナ禍が始まる前の2019年1月にカナダで撮影されていたもの。まさかその1年後、本当に世界的パンデ...
ニューシネマ・アナリティクス

『ナポレオンと私』:アジア代表アクション・スター武田梨奈だから体現できたラブ・ストーリー

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT6月24日、香港の日刊英字新聞「サウスチャイナ・モーニングポスト」電子版で「今、活躍しているアジアのアクション・スター10人」という記事が掲載され、その中でドニー・イェンやトニー・ジャ...
ニューシネマ・アナリティクス

『ファンタスティック・プラネット』レビュー:宮崎駿『ナウシカ』にも影響を与えたSFアニメ映画のカルト名作

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTここ数年、海外アニメーション映画の日本公開がかなり増えてきていますが、その中でこういった名作のリバイバルも成されるのは嬉しい限り。本作はフランスのルネ・ラルー監督による1973年度作品...
人生を学べる名画座

弘兼憲史人生を学べる名画座 Vol.11|『砲艦サンパブロ』|「「何が旗だ 何が名誉だ」」

この映画は日本ではあまり知られていませんが、隠れた名画といえる作品です。この作品の年にアカデミー賞作品賞を獲ったのは、フレッド·ジンネマン監督の『わが命つきるとも』です。この映画もなかなかよかったのですが、僕は断然『砲艦サンパブロ』をお薦め...
ニューシネマ・アナリティクス

『ゴジラVSコング』レビュー:ハリウッド『ゴジラ』シリーズ1のエンタメ活劇超大作!吹替版も良好!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」7月2日からいよいよ公開となる『ゴジラVSコング』を一足先に見てきました。ネタバレは避けますが、まずは一言申しておきたいのが、これまで海外で撮られたゴジラ・シリーズの中でエンタメ度は一番! 活劇...
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ディーン・フジオカ「青天を衝け」で再び五代友厚を演じる〜彼の軌跡を振り返る〜

「青天を衝け」より ©NHK→画像ギャラリーはこちらNHK大河ドラマ「青天を衝け」ですが、いよいよディーン・フジオカが本格的に登場してきました。しかも、何と彼の当たり役でもある「あさが来た」(15~16)と同じ五代友厚役!「青天を衝け」の主...
ニューシネマ・アナリティクス

『Bittersand』レビュー:「傷つけたこと」を忘れた人と「傷つけられたこと」を忘れられない人のための映画

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT人は往々にして誰かを「傷つけた」ことはすぐに忘れてしまいますが、「傷つけられた」側はそのことをいつまでも忘れられないものです。イジメも含めて、こうした「傷つけ」「傷つけられ」の問題提起...