ニューシネマ・アナリティクス

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『ドント・ブリーズ2』レビュー:最凶の盲目老人、再び!今度は何と少女の壮絶奪還劇!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT【関連記事】『ドント・ブリーズ2』| まさかの続編は予想の斜め上か?はたまた定石か?邸宅に押し入った3人の若き泥棒たちに壮絶過剰の域を越えた暴力で対峙し、それどころか実は前代未聞の(文...
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『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』レビュー:東京五輪のために立ち退きを余儀なくされた人々の忸怩たる想いとは

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT コロナ禍で1年延期された東京五輪2020も閉幕し、それこそ開幕前までは中止もしくは延期を求める国民の声が8割を占めていたのが、いざ始まると「やはり開催してもらってよかった」「感動をあ...
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『フリー・ガイ』レビュー:自我が芽生えて自由に動き出したゲームのモブキャラをめぐる、笑いとスリルと超弩級スペクタクル!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT さほど前情報を入れずに鑑賞したこともあって、そのアイデアの秀逸さには大いに唸らされました。ゲームに必須ともいえるN.P.C.(モブ)キャラは、プレイヤーにとって便利でもあり邪魔でもあ...
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『妖怪大戦争 ガーディアンズ』レビュー:妖怪も大魔神も登場する、新たな”令和版”妖怪大戦争!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT現在、角川シネマ有楽町ほかで順次開催中の《妖怪特撮映画祭》でも上映されている1968年の時代劇『妖怪大戦争』と、2005年の現代劇『妖怪大戦争』。昭和、平成と描かれてきた日本の妖怪たち...
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『モロッコ、彼女たちの朝』レビュー:未婚の妊婦とシングルマザーの交流から示唆される女性たちの「今日」と「明日」

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT地中海に面するモロッコの都市カサブランカを臨月のおなかで彷徨うサミア(ニスリン・エラディ)は、夫を亡くして女手ひとつでパン屋を営み愛娘ワルダ(ドゥア・ベルハウダ)を育てるアブラ(ルブナ...
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『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』レビュー:前作以上に過激で極悪非道な面白さ!日本語吹替版もチョー期待!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT 極悪受刑者から選ばれた特殊部隊“スーサイド・スクワッド”のぶっ飛びかっとび情け無用の活躍を描いたDCエクステンデッド・ユニバース最新作。シリーズそのものとしては第2弾ではありますが、...
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『子供はわかってあげない』レビュー:上白石萌歌×沖田修一監督で贈る、ひと夏のガール・ミーツ・お父さん!

→『子供はわかってあげない』画像ギャラリーへ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」「少女と自転車とキャメラさえあれば映画は作れる」とはジャン=リュック・ゴダール監督の名言ですが、実際、自転車はあったりなかったりしても「少女」と「映画...
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『土手と夫婦と幽霊』レビュー:記憶もあやふやなモノクロームでつづる「世界」の隔たりと彷徨

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT不況の現代の中でも意欲的活況を呈し続ける日本インディ-ズ映画界から、また1本新たな秀作の登場。第10回日本芸術センター主催映像グランプリ2018グランプリをはじめ、アメリカやロシアなど...
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『カウラは忘れない』レビュー:「脱走という名の集団自決」カウラ事件が今の日本人に訴えかけるものとは?

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTカウラ事件とは第2次世界大戦真っただ中の1944年8月5日、オーストラリア東部の田舎町カウラの第十二捕虜収容所で1104人に及ぶ日本軍捕虜が集団脱走を図り、日本人捕虜234人、オースト...
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『すべてが変わった日』レビュー:二大スター共演によるスリラー&ロードムービー=西部劇の秀逸な現代的復権

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTダイアン・レイン&ケヴィン・コスナーといえば、『マン・オブ・スティール』(13)などのDCエクステンデッド・ユニバース・シリーズでスーパーマンの地球における両親を好演したのが記憶に新し...