ニューシネマ・アナリティクス 6月の「プライド月間」にLGBTQ+を背景とする映画たちを通して、アレコレ考えてみる ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」現在公開中の『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』は、2014年の香港雨傘運動に参加して逮捕され、中国のブラックリストに入ってしまった事から訪れるキャリアの危機と対峙していく香港スター、デニス... 2021.06.12 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『クローブヒッチ・キラー』レビュー:まさか! 誰からも愛される父親は猟奇殺人鬼なのか? ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT敬虔で静かな田舎町で10年前に起きた、クローブヒッチ(巻き結び)連続殺人事件。それは全ての被害者が縛られた状態で惨殺され、凄惨な現場には巻き結びされたロープが残されているという、実にお... 2021.06.10 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『ベル・エポックでもう一度』レビュー:頑固オヤジがタイムトラベルサービスで疑似BTTFしてみたら? ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT「新しいものなんか大嫌いだ!」と豪語する、日本で例えたら戦後昭和の頑固オヤジみたいな存在は、当然ながらフランスにもいるようです。で、そんな頑なな貴方に〈タイムトラベルサービス〉はいかが... 2021.06.09 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『男の優しさは全部下心なんですって』レビュー:そうなんですって! いや、そんなことはない! いずれにしても恋は諸行無常です!? ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTこのタイトルを聞いただけで、思わず男性諸氏は動揺を隠しきれずに「ごめんなさい!」と謝るか、平静を装って「いや、俺はそんな奴じゃない!」と開き直るかのどちらかに大別できるのではないでしょ... 2021.06.08 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『コンティニュー』レビュー:毎日殺されては強くなっていく主人公のタイムループ・アクション映画! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT同じ1日を永遠に繰り返すという「タイムループ」を題材にした作品が、このところ日本でお目にかかる機会が多く感じられます。4月にもラブコメ仕様の『パーム・スプリングス』(20)が公開された... 2021.06.07 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『グリーンランド―地球最後の2日間―』レビュー:世界崩壊の48時間に伴う「覚悟」のシミュレーション・パニック映画! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT久々のディザスター系パニック映画ですが、こうしたジャンルは時と場合によって忌避されがちな傾向もあります。では、今は?これが意外と見ていてハマるというか唸らされるというか、本作そのものは... 2021.06.06 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『カムバック・トゥ・ハリウッド‼』『映画大好きポンポさん』からあふれ出る映画と映画制作への愛! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」現在のコロナ禍における映画撮影がいかに大変であるかを、最近いろんな映画人たちから聞く機会がありました。本番以外はマスク必須のリハーサルやら、エキストラや現場に入ってくる人たちへの配慮など、とにか... 2021.06.05 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『るろうに剣心 最終章 The Beginning』レビュー:シリーズ最終作にしてBeginning、そして最高傑作! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT実写映画版『るろうに剣心』シリーズ最終作にして前日譚(原作の「人誅編」)を描くという、いわばパート0にあたるエピソード。逆刃刀を用いることで誰ひとりとして人を斬り殺めることのない緋村剣... 2021.06.03 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『のさりの島』レビュー:「ウソ」から浮かび上がってくる、寂しくも温かい人生の「マコト」 ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT『黒い画集 あるサラリーマンの証言』(60)や『その場所に女ありて』(62)などの名作から大映テレビ「赤い」シリーズの強烈なイビリ役でも知られた名優で、実生活では実相寺昭雄監督夫人でも... 2021.06.02 ニューシネマ・アナリティクス
ニューシネマ・アナリティクス 『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』レビュー:「ソウルの女王」の熱唱に神すら感じる至福のライヴ! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT“ソウルの女王”の異名を持つアレサ・フランクリン(1942~2018)が1972年に発表し、今なお「史上最高のゴスペル・アルバム」と讃えられ続けているライヴ・アルバム《AMAZING ... 2021.06.01 ニューシネマ・アナリティクス