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2016年02月04日

羽生結弦が“殿”役で映画初挑戦!阿部サダヲ主演『殿、利息でござる!』

羽生結弦が“殿”役で映画初挑戦!阿部サダヲ主演『殿、利息でござる!』

殿、利息でござる! 羽生結弦



2016年5月14日より公開される阿部サダヲ主演の映画『殿、利息でござる!』に、フィギュアスケート選手の羽生結弦が、物語の重要人物の1人である“殿"役として出演することが発表となった。羽生結弦は本作が俳優ならびに映画初出演となる。

羽生結弦が殿役で出演!映画『殿、利息でござる』


殿、利息でござる!



金欠の仙台藩は百姓町人へ容赦なく重税を課し、破産と夜逃げが相次いでいた。さびれ果てた小さな宿場町・吉岡藩で、故郷の将来を心配する十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。計画が明るみに出れば打ち首確実。三億円相当の大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦が始まった。「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という“つつしみの掟”を自らに課しながら、十三郎とその弟の甚内(妻夫木聡)、そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、ただ人のために私財を投げ打ち悲願に挑む!

殿、利息でござる!



映画『殿、利息でござる!』は、磯田道史氏の近著「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を原作に、今から250年前の仙台藩吉岡宿に実在した穀田屋十三郎ら庶民9人の“宿場救済計画”に奔走する姿を描く作品だ。

造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎を阿部サダヲが、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治を瑛太が、そして十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内を妻夫木聡、さらに竹内結子、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、松田龍平、草笛光子、山﨑努と、錚々たる顔ぶれも話題となっている。メガホンをとるのは『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋‐』の中村義洋監督。

殿、利息でござる! 羽生結弦



このたび本作に、フィギュアスケート選手の羽生結弦が俳優として映画初出演することが明らかとなった。羽生結弦の役は、映画のタイトルにもなっている“殿”である、仙台藩藩主・伊達重村(だて・しげむら)役。出演シーンは少ないながらも物語にとって重要な役柄であり、困窮する庶民の前に颯爽と現れる殿という役どころ。

羽生結弦は今まで映画などに出演することはなかったが、故郷である仙台に実在した人物たちの感動秘話に、出演を快諾。氷上での演技で世界中を虜にした名実共に世界最高のフィギュアスケーターである彼が、マゲ姿でスクリーンに初登場することとなる。また、羽生結弦は役者としての演技経験は本作品が初めてとなる。

今回の情報解禁にあわせて、羽生結弦ならびに阿部サダヲ、中村義洋監督らのコメントもシネマズに到着した。

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