特撮向上委員会

SPECIAL

2018年05月20日

劇場版『仮面ライダーアマゾンズ』への熱狂的なまでの期待!その理由は…

劇場版『仮面ライダーアマゾンズ』への熱狂的なまでの期待!その理由は…

遂に『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ 最後ノ審判』が公開されました。

僕、すごく興奮してます。

というのも「仮面ライダー」と冠のついた作品が劇場公開されるのを、もう何十年もファンとして経験してきてるんですが、この劇場版「アマゾンズ」が公開されるまでの盛り上がりが、過去に例を見ないほど熱を帯びていたからです。




各媒体で「アマゾンズ」の記事が溢れかえったここ数日だったんですが、すごいことに片手間で書いたであろう記事は皆無で、どれも「アマゾンズ」愛がにじみでている記事ばかり。



シネマズby松竹では、水澤悠役の藤田富さん、鷹山仁役の谷口賢志さんに今作のテーマやお互いへの思いなどを伺いました。
牙を取り戻した仮面ライダーがスクリーンへ!「アマゾンズ」を藤田富×谷口賢志が語る



今作は3年にわたる「アマゾンズ」のシリーズ完結篇ということで、劇場版に登場する駆除班メンバーの俊藤光利さん(マコさんこと志藤真役)、田邊和也さん(フクさんこと福田耕太役)、宮原華音さん(のんちゃんこと、高井望役)、勝也さん(三崎一也役)に、シーズン1、2を振り返っていただきながらお話を伺いました。
『仮面ライダーアマゾンズ』3年間を振り返って「駆除班」4人で座談会!

僕が推測するに「シーズン1」と「シーズン2」の完成度の高さからくる、作品への信頼が否が応でもそうさせるんだと思います。

そして主演の藤田富さんと谷口賢志さんの対談も、ご本人方のサービス精神からきてると思うんですが、どれを読んでも飽きない飽きない。

ひとつひとつの取材に対して、惰性で話すことなくきちっと正面から語ってくださってる、というのが文面からビシビシ伝わってきました。

この盛り上がりの要因は、谷口賢志さんによるところがかなり大きいと思います。




とにかくSNSの使い方が卓越していて、ハッシュタグ“伝説のヒモ”シリーズはツイッターの至る所でお祭り騒ぎとなりました。

「シーズン2」でなかなか本編に鷹山仁が登場しない中、谷口さんが毎週次回こそと煽り、それでも出てこずに焦らされるというのを繰り返された結果…後半でやっと鷹山仁が登場したときには、叫ばずにはいられないほどのうれしさがこみ上げてきました。

谷口さんの手のひらで転がされた人は相当数おり、谷口さんのつけた「♯帰ってきた伝説のヒモ鷹山仁」はトレンド入りし、作品を見てなかった人たちは何事かと驚いたというのがニュースにもなりました。

また谷口さんはファンを喜ばせようとするあまり、鷹山仁として過激なツイート(正直、鷹山仁からしたら過激でも何でもない)をしてアカウントが凍結されかけたこともありました。

そんなことがあった後の「♯反省の伝説のヒモ鷹山仁」もファンを沸かせてくれました。

ちなみに先日のスペシャルイベントで谷口さんがつけられた「♯伝説のヒモと時代を作る」という伝説のヒモシリーズ最新のハッシュタグもしっかりとトレンド入りしたことからも、鷹山仁、そして谷口賢志さんのカリスマ性と人気の高さが証明される結果となりました。

話題になってるハッシュタグがもう一つ。

「#7人で駆除班なんだよ」

こんなに涙腺を緩ますハッシュタグが過去にあったでしょうか。




最初は7人いた駆除班も、アマゾンながら人間として生きようとしてた者、アマゾンになってしまった者、アマゾンである現実を突きつけられ共存できなくなった者の3人が駆除班を離れ、結果4人となったわけですが、全部ひっくるめて7人で駆除班だと言った隊長・志藤真を演じた俊藤光利さんのツイートに心打たれたファンが続出。

僕も駆除班は大好きで、悠も仁さんも孤独に闘う中、見事に確立されたそれぞれのキャラクターが力を合わせて闘う、スーパー戦隊のような駆除班がいたからこそ悠と仁さん、ひいてはアマゾンズの世界がより深くなりました。

映画をこれから見る方は「シーズン1」の駆除班の活躍を見て、このハッシュタグをかみしめてから劇場に向かうことをオススメします。

総集編である「覚醒」と「輪廻」を見逃してしまった、けれどもそれでも「最後ノ審判」を見たいという方へ。

アマゾンプライムで徹夜して全話見てくださいと言いたいところですが、そんな方にもアマゾンズは優しい。

「4分でわかる仮面ライダーアマゾンズ」という動画が公開されております。

ナレーターはそう、今書いたばかりの俊藤光利さん。低音のセクシーボイスで担当されています。



是非こちらをチェックして、劇場へ。

僕も4DXバージョンを今週見に行こうと思います。

(文:オジンオズボーン・篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
第53回:スーパー戦隊シリーズの主題歌の特徴とは?流行のパターンを探ってみた
第52回:リアルタイムな豪華ゲストが出演!篠宮暁の「特撮トークライブ」レポート
第51回:「エグゼイド」ファンも必見の「仮面ライダーアマゾンズ」最新作を一足先に堪能!

以前の記事はこちらから

【オジンオズボーン・篠宮暁の特撮辞典】も公開中!

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!