「過保護のカホコ」、これからでも見てほしい3つの魅力
日本テレビ系で放送中の連続ドラマ「過保護のカホコ」。「史上最強の箱入り娘」で過保護の象徴のような女子大生のカホコが主人公のこのドラマは、あまりに世間知らずなカホコと、過保護過ぎる母親、ぶっ飛んだ親戚たちなど語っても語り尽くせない内容てんこ盛りで放送後大反響に!
ぶっ飛んでいながらも本質を突く台詞や感動的なシーンもあり、見どころ満載!
今夜は第3話の放送ですが、ここからでも遅くありません!
今回は「過保護のカホコ」の魅力とここまでのざっくりの概要をお伝えしてまいります!
※ここまでのダイジェストを見る方法も最後に記載しております。
1:人物相関は簡単!設定はぶっ飛んでる!
「過保護のカホコ」の人物相関ですがそこまで難しくなくとてもシンプル。
高畑充希さん演じるカホコ(加穂子)とその両親。そして両親の親戚が主要登場人物。あとプラスして加穂子にやたら厳しい(正確な?)突っ込みをする大学の知り合い、竹内涼真さん演じる麦野初が良い立ち回りをしています。(麦野初の魅力は後述!)
人物相関図は公式ホームページに記載されています。
http://www.ntv.co.jp/kahogo-kahoko/chart/index.html
シンプルなのでサクッと理解できると思います。
そして、このドラマの設定。本当にぶっ飛んでいます。
まず加穂子が本当に過保護に育ってます!
・アルバイト経験なし
・一人で服を選べない
・駅までお見送り無しで歩いたことがない
とにかく過保護に育っています。
そんな加穂子が同じ大学の同級生の麦野初(むぎのはじめ)に「お前みたいな過保護がいるから日本が駄目になる」と言われたことから“脱過保護のカホコ”、ザ・自分探しを初めていきます。その過程をハラハラ・ドキドキしながら私たち視聴者は楽しむ“痛快ホームドラマ”に仕上がってます。
過保護に育った加穂子、両親とも過保護かと言うとそうではなくて、母親が超過保護。父親やその過保護っぷりにドラマ内で心の声として内々に気持ちを発するのですが、それでも娘が可愛くて強くは突っ込めず過保護っぷり全開の母親を認めちゃってる感じです。
両親の親戚陣もなかなかぶっ飛んでいてこれもまた面白い。
と書いていると「何だか大変そうなドラマで疲れそう・・・」と思うかもしれませんが、そんなことありません。
なぜなら登場人物みんな超良い人だからです。ぶっ飛んでるけど憎めなくて愛着がある。とても素敵な人物たちなのです。
特に加穂子がそうですね。加穂子の魅力については…次の章にて!
2:憎めない加穂子、やたらイケメンで面白い麦野初
高畑充希さん、これ以上の当たり役は無いのでは?
そう思うほど加穂子が最高にチャーミング!
正直言って最初の印象は「うわあ・・・過保護だあ・・・」から入りましたが、加穂子のチャーミングさにすぐにやられてしまいました。
もうどの面を切り取っても悪い感じがしない。もちろん過保護に育って世間知らずなところもあって、「おいおい」と突っ込みたくなる行動や言動が多発するのですが、とにかく憎めない。
加穂子の仕草を見れば見るほど彼女に魅力にやられていきます。
ただし、走り方は超ダサいです!あ、もちろん褒めてます。とにかくダサいです!
また、本作のキーパーソン的にうまいこと立ち回るのが同じ大学に通う竹内涼真さんが演じる麦野初(むぎのはじめ)。
この初は非常に正直な物言いで、第1話では前述の「お前みたいな過保護がいるから日本が駄目になる」と加穂子を痛烈批判!しかし、あくまでも正直な物言いなだけで根っから優しいんですね。
あらゆる突っ込みを加穂子にしながら、困ったときはいつも力になってあげているのです。
先日放送された第2話では嫌なことがあって泣きじゃくる加穂子に胸を貸してあげたり…。このシーンでは悶絶した女性も多かったようです。
でもこのイケメンな行動の場所は神社、つまり公共の場所で、外から見たらカップルがいちゃついているようにしか見えない…。最初は嫌がる初でしたが、途中で諦めて「もう好きにしてー!!」的に叫ぶシーンはイケメンなはずなのに最高に面白く、お茶の間大爆笑となったことでしょう。(私自身大爆笑してしまいました)
本日放送の第3話ですが、何やらこの二人に恋の兆しが…!?
どうなるのか気になってあと数時間待つのが苦しいくらいです!
3:痛快に見せつつ、悩める現代人にエール!
「お前みたいな過保護がいるから日本が駄目になる」
この言葉が示すように“決められない現代人”への喝、そしてエールをこのドラマは含んでいます。
決して説教臭くはなく、決められない加穂子を否定しているわけでもない。
ただ、加穂子は最低限一人前の人間として成長しないといけないので、その背中を優しくゆっくり押していくというドラマになっています。
「一人の人間が本気を出すと、周りにはこんなに影響を与えていく」
これを突く詰めていく“決められない現代人”への喝とエールを含んだドラマなんだなと思っています。
それを論理的に説教臭く突き詰めるのではなく、加穂子や初を通して時に笑いながら、すーっと心に届くテイストがとても楽しく、そして役立ちます。
Huluで予習できます!
これからドラマを見るに当って、ここまでの2話を予習もしたい方はいるはず。
予習は2通りの方法で可能です。
(1)民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」
まず、「民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」」で、前週のエピソードを無料で見ることができます。(つまり7月22日放送前なら第2話を見ることが可能)
(2)hulu
「TVer(ティーバー)」では前週分しか見ることができませんが、動画配信サービスの「Hulu」では放送が済んでいる全話を鑑賞することができます。
つまり、7月26日放送前なら第1話と第2話を。本日の放送終了後なら第3話も見ることができます。
気になる方は「Hulu」で是非チェックしてみてください。
※Huluは月額制の有料サービスですが、無料お試し期間がございます。ただし、無料お試しでもご利用には会員登録が必要です。
※日本テレビ系ドラマ「うちの夫は仕事ができない」「愛してたって、秘密はある。」も同じようにHuluで予習が可能です。
「過保護のカホコ」は毎週水曜日の午後22時から!今夜は第3話!是非お楽しみください!
http://www.ntv.co.jp/kahogo-kahoko/
■「過保護のカホコ」の記事をもっと読みたい方は、こちら
(文:柳下修平)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。