EXILE 黒木啓司がスクリーンデビュー! 『クロスロード』製作発表記者会見
はじめましての方もそうでない方も、こんにちは。
朝から新作映画の試写を3本観た後、
夜のカフェで奮闘中!
八雲ふみねです。
さて。
いま話題のダンス&ボーカルユニットと言えば…。
そう、EXILE。
歌に、ダンスに、パフォーマンスにと、大活躍ですよね~。
さらに俳優としても、メンバー個々に活動の幅を広げ、その魅力を発揮しています。
そんな中、ダンサー、俳優として活躍の黒木啓司さん初主演映画『クロスロード』の製作が決定。
製作発表会見で司会を務めた私、八雲ふみねがその一部始終をご紹介します!
EXILEメンバー黒木啓司さん初主演映画『クロスロード』製作発表!
映画『クロスロード』は、青年海外協力隊を題材に、現地の人々や仲間との交流を通じ、人と人との絆の大切さを描く青春ストーリー。
フィリピン・マニラ、日本・岩手を舞台に、4月からフィリピンで撮影がスタート。
そのクランクインに先がけての記者会見に、主演の黒木啓司さん、渡辺大さん、アローディアさん、すずきじゅんいち監督が登壇しました。
ボランティア活動に懐疑心を持ちながらも熱いハートを持つ沢田樹(いつき)役を演じる、黒木啓司さん。
現在、フジテレビ系でオンエア中のドラマ「残念な夫」にレギュラー出演。
俳優としてのキャリアを着実に積むなか、満を持しての銀幕デビュー!
「等身大で出来る役だと思うので、気合いを入れて臨みたい」と、力強いコメント。
ちなみに、映画初主演が決まったことをEXILEのメンバーに話したところ
「気張らず自分の良さを出してこいっ!!!」
…と、エールをもらったんですって。
オトコ同士の絆、シビれますっ。
ボランティア精神の塊で理念が先に出てしまう羽村和也役に、渡辺大さん。
ご存知の方も多いかと思いますが、父は俳優の渡辺謙さんで、妹は女優の杏さん。
渡辺さんと言えば、私は映画『救いたい』で演じた自衛官役が印象に残ってます。
本作については「僕の場合、キモは英語の台詞」と、渡辺さん。
なんでも脚本を読む限り、英語の台詞の量が日本人キャストの中でもダントツに多いとか…。
「英語での芝居は何度か経験ありますので、気合いで乗り切れたら…」と、黒木さん同様、コチラも気合い入ってます!
フィリピン女性、アンジェラ役のアローディアさん。
アローディアさんは、世界でも有名なコスプレイヤー。
フィリピンでは自身がMCを務める番組を持ち、日本では東京ガールズコレクションに出演するなど、マルチに活躍。
日本映画には初出演となります。
「フィリピンにはおいしい食べ物がいっぱい!撮影の合間に、黒木さんと渡辺さんにも食べてもらいたい」と、
早くもフィリピンでの撮影に思いを馳せている様子。
そして、メガホンを取るのは、すずきじゅんいち監督。
監督自身も青年海外協力隊としての活動経験をお持ちで、
「“青年海外協力隊”と聞くと真面目な人の集団という印象を受けるかもしれませんが、僕みたいにいい加減な人もいるし…」と、会場の笑いを誘う一幕も。
「青年海外協力隊に参加する彼らはとても自然体。ボランティア活動を楽しみながら、現地の人たちに協力させてもらってるという感じなんですよ」と、経験者ならではのコメントに、黒木さんと渡辺さんも笑顔。
本作のクランクインは、4月。
…というコトで、実はこの会見がキャスト・監督にとっても“初顔合わせの場”となりました。
なので、会見中も打ち合わせの控え室でも、皆さん、緊張の面持ち。
まだまだ手探り状態であるにもかかわらず、登壇者の皆さん、いまの心境を真摯にお話して下さいました。
黒木さんはじめ、皆さんのキリリと引き締まった表情を見ていると、私も司会を務めながら作品の完成がとても楽しみになりました。
映画『クロスロード』は2015年11月全国公開です。
ではまた次回、お会いしましょう。
お相手は、八雲ふみねでした。
クロスロード
2015年11月28日(土)全国公開
監督:すずきじゅんいち
出演:黒木啓司、渡辺大、TAO、アローディア/長塚京三 ほか
配給:「クロスロード」製作委員会
©2015「クロスロード」製作委員会
八雲ふみね fumine yakumo
大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。
八雲ふみね公式サイト yakumox.com
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