ニュース
20世紀の偉大な歌姫マリア・カラスの伝記映画、ニキ・カーロ監督が製作
20世紀の偉大な歌姫マリア・カラスの伝記映画、ニキ・カーロ監督が製作
5月13日から24日まで開催中のカンヌ国際映画祭のマーケットで、ソプラノ歌手、マリア・カラスの伝記映画『Callas(原題)』の製作が発表された。
監督ニキ・カーロ、主演ノオミ・ラパス!20世紀最高のソプラノ歌手の半生
本作で描かれるマリア・カラスは、ギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手。『20世紀最高のソプラノ歌手』と言われ、1940〜70年代にかけて世界を舞台に活躍した。74年にはワールドツアーの最後に来日しており、これが生涯最後の公式な舞台だと言われている。
そんなマリア・カラスの半生が今回、ニキ・カーロ監督によって新たに映像化される。主演にノオミ・ラパス、製作総指揮にグイド&マウリツィオ・デ・アンジェリスなどが参加し、ドラマティックなカラスの物語を彩る。アルフォンソ・シニョリーニのベストセラー小説『マリア・カラス─あまりに誇り高く、あまりに傷つきやすく─』を原作に、カーロが脚本を書き上げた。
彼女の功績をたたえた映画作品としては、フランコ・ゼフィレッリ監督による『永遠のマリア・カラス』、ギリシャの大富豪であるオナシスとカラスの関係を描いた『マリア・カラス 最後の恋』、ドキュメンタリー映画『マリア・カラスの真実』が過去に公開されている。
日本での公開などは現時点では不明。
関連リンク
『残菊物語』『乱』『仁義なき戦い』の3作品がカンヌクラシックスで上映決定
妻夫木聡が重要な役で出演!『黒衣の刺客』カンヌ国際映画祭に出品決定
台詞・字幕・音楽なし。全てを手話で表現しカンヌを震撼させた『ザ・トライブ』
カンヌ主演男優賞俳優マッツ・ミケルセン主演『悪党に粛清を』予告映像解禁
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。