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2015年07月18日

「計算高い、現実主義、繊細、神経質・・・」渥美清さんの意外な一面を知ることが出来る1冊

「計算高い、現実主義、繊細、神経質・・・」渥美清さんの意外な一面を知ることが出来る1冊


表向きは華やかだけど・・・


記者もブロガーという仕事をしています。これもクリエイターと呼べる職業です。こうした仕事をしていると、不安と戦うことが多くなるんです。

例えば、「このまま食べていけるのか?」とか「飽きられていないか?」、「今までとやり方を変えてもファンはついてきてくれるか?」など不安はつきません。

こんなことを考えていると、やはり闇の部分は出てきます。

裏では泥臭い取り組みがたくさん


クリエイターというと、華やかな部分を連想されるんですが、全然そんなことないんです。

よく、「水辺を泳ぐ鳥は水面で必死に足を動かしている」という例を元に語られますが、裏ではめちゃくちゃ泥臭いことをしているものなんです。

さらに、作品を生み出す苦しみと戦っているクリエイターもいます。それは漫画家に多く、よく聞くのが作品作りに行き詰まり、お酒に走ってしまうという話です。

そして、アル中になってしまう方の話も聞きます。それくらい、クリエイターというのは闇を抱えているんです。

週末は闇を持った男として『男はつらいよ』を見てみよう


上記で紹介したように、寅さんを演じたクリエイター・渥美清さんも同様です。なので、ファンとしてはそうした苦悩を感じながら作品を見ると、また違った視点で楽しめるはずです。

ということで、この週末は紹介した本を読んで渥美清さんの真の姿を知りましょう。そして、不安と戦っている俳優と認識しながら、もう一度『男はつらいよ』をご覧になってみてはいかがでしょうか。

ではまた!

(文・タクスズキ)




「男はつらいよ HDリマスター版」プレミアム全巻ボックス コンパクト仕様<全53枚組> [DVD]

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