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トム:怖さはあまり感じない―『ミッション:インポッシブル』最新作来日会見
トム:怖さはあまり感じない―『ミッション:インポッシブル』最新作来日会見
トム・クルーズも同様に「僕も同感だ。まるで生徒のようにいつも現場で新しいことを学ぶんだ」と語り始めた途端、トムのマイクが垂れ下がり、何度か自身で直そうとするが戻らない状況に!スタッフが直しにかかると「ほら、こうやって今も新しいこと(マイクの治し方)を学んだよ、(スタッフに向かって)アリガトウ!」とマイクを直したスタッフを気遣いつつ、超大物俳優でありながら、周りへの気配りを忘れないトム自身の人柄を表し、会場を和ませた。
そんなハプニングの後、トム・クルーズは続けて「マッカリー監督は本当にたくさんの知識を持っていて、私が今まで知らないこと、例えば軍用機のぶら下がり方などを学んだ。でも皆には、飛行機にぶら下がるのはお勧めしないよ!(笑)」
本作の目玉となるアクションシーンの一つは “スタント無し”で地上約 1500 メートルを時速400キロ以上で飛ぶ軍用飛行機のドア外部に張り付き、侵入に挑むというトム・クルーズの体当たりアクションシーン。本公開を前に公開された映像でも、その命知らずのスタントが話題となった。
そんな不可能を可能にするトム・クルーズに「怖いものはありますか?」という質問が投げられると「怖さはあまり感じない、そう自分に言い聞かせている」と回答、軍用機にぶら下がるシーンは監督のアイディアだったと明かした。
そのコメントにクリストファー・マッカリー監督は「あれはジョークのつもりだったんだ」とは慌ててフォロー、逆にトム・クルーズは「いいんじゃない?」と監督のアイディアを気に入ったと、名シーンが生まれた誕生秘話を語った。
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