2016年01月04日

中島裕翔:持ってるのが拷問―映画『ピンクとグレー』先行上映舞台挨拶

中島裕翔:持ってるのが拷問―映画『ピンクとグレー』先行上映舞台挨拶

2016年1月9日より公開となる映画『ピンクとグレー』。公開を目前に控える中、キャスト・監督が全国12か所を回る舞台挨拶付き先行上映ツアーが決定し、本日1月4日に東京・TOHOシネマズ渋谷でツアーの皮切りとなる舞台挨拶が行われ、中島裕翔、菅田将暉、行定勲監督の3人が登壇した。

映画『ピンクとグレー』舞台挨拶付き先行上映会レポ


ピンクとグレイ



映画『ピンクとグレー』は、芸能界の嘘とリアルをNEWSで活動する現役アイドルでもある加藤シゲアキ氏が描いた問題作を、本作が初主演となるHey! Say! JUMP・中島裕翔を迎え『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化した作品。

公開を目前に東京・TOHOシネマズ渋谷で行われた、舞台挨拶付き先行上映会では、年明けのイベントに相応しく、グレーの着物にピンクの紐をあしらったスペシャルな『ピンクとグレー』仕様の紋付き袴を着た中島裕翔と菅田将暉が登場。そして行定勲監督も現れると、本作上映後の満席となった会場から大歓声が沸き起こり、大きな拍手で迎えられた。

舞台挨拶冒頭、主演の中島裕翔が「新年明けましておめでとうございます!朝早くから足を運んでいただき、ありがとうございます。年明けが『ピンクとグレー』の仕事で嬉しいですし、9日の公開に向けて本作の色が強くなっていて嬉しいです。一瞬、一瞬を噛み締めてもっと『ピンクとグレー』色に染まりたいです!」と挨拶すると「明けましておめでとうございます!いよいよ公開が近づいてきて、素直に嬉しいです。思い入れのある作品なので、年明けの仕事が『ピンクとグレー』で感謝しています!」と菅田将暉が続けてコメント。

ピンクとグレー 渋谷 先行上映 舞台挨拶



映画にちなんだ“ピンクとグレー”仕様のスペシャル紋付き袴を着用しての感想を聞かれると、中島裕翔は「(ピンクとグレー色の)雪駄があるんですね!びっくりしました。今日はピングレ一色です!」とコメント。また、お互いを褒めあうキャスト2人の息の合ったやり取りは、撮影時からとても仲が良かったというエピソードを証明するかのようで、会場からは笑いが起こった。

お正月の話題に移り、初詣について質問されると中島裕翔は「初詣に行くことができました。いろいろお願いしましたが、映画のヒット祈願もしましたよ」と回答。菅田将暉は「地元に帰っていたんですが、幼馴染と初詣に行ってヒット祈願をしました。おみくじを引いたら小吉でしたけど……(笑)」と残念そうな語ると、中島裕翔は「僕は末吉だった。のびしろがあるってことですね。」とコメントし、菅田将暉が「まさかの下がいた!」と大喜びする場面も。さらに、行定勲監督は「初詣行きました。でもヒット祈願忘れてまして…家内安全をお願いしました。(笑)」とそれぞれ三者三様に笑いを誘った。

劇場公開を控え、今の気持ちを聞かれた中島裕翔は「約1年前に撮影をしたんですが、あっという間に時間が経って、ここまで来るのは早かったです。早く多くの方に見てもらいたいですね」と語り、菅田将暉は「たくさんの人から『映画見に行くよ!』と言われました。今までこんな風に言われたことがなかったので、多くの人が期待してくれていると思うと、早く見てもらいたいし、近づいてくるのが嬉しいですね」と胸のうちを明かした。行定勲監督も「久々に青春映画を撮りました。一年の始まりに見る映画として、勢いづけにいいんじゃないでしょうか」と自信を覗かせていた。

年明けでのイベント開催となったこの日、中島裕翔と菅田将暉が「2016年、自分の“世界を変える”書初め」をテーマに書初めを披露することとなり、書道4段であることが発覚した行定勲監督に2人の書初めを評してもらうこととなった。「緊張するなー」と言いつつ自身の書初めを披露する2人。

中島裕翔は【休日を有意義に】と書をしたためた。書の理由について聞かれ「職業柄、急にお休みをもらっても何をしていいかわからないことが多くて……切な願いです!」と回答。

菅田将暉は【出不精】と書き「ソファーでお菓子を食べながらお笑い番組を見て寝てしまうことが多く、いつもダラダラしてしまうのでやめたいなと。外に出ようかと思います!」と書いた理由を答えた。

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