ふんどしの普及に感謝!日本ふんどし協会が『超高速!参勤交代 リターンズ』に感謝状!
9月公開予定の映画『超高速!参勤交代 リターンズ』が、ふんどしの普及に多大な貢献をしたということで、日本ふんどし協会から感謝状が贈られ、2016年8月28日に行われた授与式にシネマズが潜入しました!
当日、日本ふんどし協会の中川ケイジ会長から、本木克英監督に感謝状が授与されました。
日本ふんどし協会からの賞状の授与は、2014年公開の『超高速!参勤交代』に続き、2度目。中川会長によると、前回は映画にふんどしが登場するということで、ふんどし協会認定の映画にと「認定証」でしたが、今回は、「前作であれだけふんどしの部分や映画自体が話題になって、ふんどしの普及に大きく貢献していただいた。しかも、2回目をやっていただいて、もう認定を通り越して、感謝しないといけない」ということで、「感謝状」にいたったそうです。
「人気の役者さんたちにふんどしの文化を伝えていただけたので、ふんどし協会としては、すごく光栄でありがたく思っています」と語った中川会長。作品の上映を通して、幅広い人たちにふんどしを知ってもらうことができ、認知が広がっていったのを実感したそうです。
『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代 リターンズ』の舞台は江戸時代。ふんどしは当時の男性たちが着用していた下着ですが、実はこれ、貴重品だったのをみなさんご存知でしょうか。
江戸時代、布自体が値段が高いもので、それだけに、生地をふんだんに使う長いふんどしも高価品であり、自分の所有物として持つというのはなかなかなく、当時の人たちはふんどしをレンタルしていたそうです。
高価なだけになくなると大変で、川に流されても、仲間が干してくれる…というものだったというふんどし。つまり、高速参勤交代に走るあの面々にとっても貴重な品だったわけですね。
「日本ふんどし協会」のHP(http://www.japan-fundoshi.com/)では、ふんどしの歴史やトピックなどが掲載されています。
『超高速!参勤交代 リターンズ』映画を観に行く予定の方は、こちらを一度チェックしてみると、鑑賞時におなじみのふんどしの場面がよりいっそう味わい深いものになるかと思います!
この日、「日本男児の原点はやはりふんどしにあり。それを痛感した作品」と話してくれた本木克英監督。『超高速!参勤交代 リターンズ』は、前作にもまして、ふんどしが活躍しており、今回は、なんと出演者のほぼ全員が、自分でふんどしが締められるようになったそうです。そして、公開を楽しみにしているファンに向けて、本木監督は「2作目ということで、いかにもっと面白くお客さんの期待を裏切っていくかと奮闘して作りました。きっと2時間あっという間に終わりますが、心の底から楽しんでほしい。徹頭徹尾明るく元気な映画です」と面白さを約束してくれました!
映画『超高速!参勤交代 リターンズ』は、2016年9月10日より全国ロードショー予定です。
(取材・文:田下愛)
(C)2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
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