映画コラム
『ローグ・ワン』カメオまとめ!もっとスター・ウォーズが好きになっちゃう!
『ローグ・ワン』カメオまとめ!もっとスター・ウォーズが好きになっちゃう!
(C)Lucasfilm 2016
皆様、ごきげんよう。編集部公式ライターのじぇみ じぇみ子です。
現在公開中の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、今回はちょっとマニアックな感じで注目してみましたので以下のような構成になっています。
1ページ目:ネタバレなしのローグ・ワン紹介(このページ)
2ページ目:主要キャラクターの紹介(ネタバレ)
3ページ目:主要戦闘機の紹介(ネタバレ)
4ページ目:見つけたカメオ出演やトリビアのまとめ(ネタバレ)
2,3ページ目はキャラクターを解説するために予告編より多くの情報が掲載されています。また4ページ目にいたっては内容とあまり関係ありませんが多くの情報が出てきます。
どちらも結末など重要な部分には関係ありませんがネタバレではあるので、まだ観ていない方は一回観たあとに読んでいただくことをオススメします。
みんなが泣いた「ローグ・ワン」ってどんな話?
(C)Lucasfilm 2016
時系列としてはスター・ウォーズの記念すべき1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前の話です。
今回の物語の中でエピソード4から考えて15年ほど前まで遡っていますので、エピソード3から4~5年後、言い換えると『スター・ウォーズ ドロイドの大冒険の頃の話から始まります。ドロイドの大冒険はローグ・ワン含め本筋の話に関係無いので気にしないでください(笑)
回想シーンがほとんどで時系列としてはエピソード4の直前のまま話が進みます。
大まかなストーリーは、エピソード4の中である物の設計図を“スパイたちが命がけで手に入れた”という設定があるのですが、その命がけで手に入れた部分のお話です。
反乱同盟軍(ルークやヨーダ側。以下、反乱軍)のスパイ達が、なんとか帝国軍(ダース・ベイダーとかダークサイド側)に抵抗しようと奮闘します。
この時期の反乱軍は、エピソード4以降で登場するジェダイ達は話の流れ上ローグ・ワンに出ることは出来ないのでジェダイが一人も居ません。
ジェダイ不在の反乱軍の唯一の希望は、ジン・アーソという帝国軍の強力な武器を作った科学者の娘。普通の人々がどのようにして帝国軍と戦うのか、名もなき英雄たちの記録です。
前半がツライ!それでも最終的にスッキリする不思議な戦争映画
(C)Lucasfilm 2016
見どころはやはりジェダイどころか戦闘機のスターパイロットでもない人々が中心となって戦う点です!当然、フォースで弱い心を操ることもライトセーバー戦もなく、まさに戦争のように反乱軍と帝国軍は争っています。
その鍵を握るのが反乱軍 情報部=スパイたち。スパイと言えど情報集めだけでなく暗殺などもおこなうため皆さんすこぶる強い!とっても見応えがあります!
人がボンボンたくさん亡くなりますが、グロいシーンは特にありませんので見やすいです。登場人物たちはセリフだけではなく表情で語るシーンも多いので、前半は彼らの人生を想像して非常に胸が痛くなっていました。
しかし見てみるとご納得いただけると思うのですが後半の“回収具合”が本当にスッキリします!ラストの畳みかけは圧巻の一言。最高です!毎回泣いてしまいます。
前作などを見る必要があるかどうか
(C)Lucasfilm 2016
昨年ヒットした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は年代的に関係ないので慌てて見る必要はありません。
しかしながら『ローグ・ワン』は正直スター・ウォーズを観ていることを前提に作っているような作りで説明がほとんどなく、さらに情報量が多いです。
“ローグ・ワンだけ見る”のと“エピソード4を見てから見る”のでは、この映画の評価がかなり変わると思います。ぜひともエピソード4を見てからお出かけください!
ちなみに吹き替え版も観ましたが、プロの声優さんたちが素晴らしい仕事っぷりで凄く良かったです!冬休みなせいかお子様も多く、小学校低学年の子も夢中で観ている様子でした。
続いて主要キャラクターを少し長めにご紹介します!
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