空前絶後の超絶怒涛のセクシー俳優!? 色気だけじゃない斎藤工の魅力とは?
斎藤工さんの魅力を紹介してきましたが、いろんな彼の姿を知りたいと思った人にオススメしたい3作をご紹介します。
斎藤工が悲壮感ある男を演じる 『悪夢のエレベーター』(2009)
木下半田の人気小説を実写化したサスペンス・コメディー。斎藤さんは妻の出産に立ち会うために先を急ぐ、浮気帰りの男を演じています。
エレベーターに閉じ込められた男・小川順(斎藤工)と訳ありな3人の男女。密室の中で1人ずつ、自分の過去や秘密を暴露し始めます。そして順も、自分が不倫をしているという事実を明かし…。
同じ不倫でも、『昼顔』での斎藤さんとはまったく違う姿を観られる今作。ストーリーが進んでいくなかで、人と人との騙し合い起こり、ある結末にたどり着くまでの、手に汗握る展開を体感していただきたいです。
セクシーな斎藤工が観られる 『無伴奏』(2016)
成海璃子さん主演映画で、斎藤さんはミステリアスな色気を持つ男を演じています。
1969年、日本中で反戦運動や学園紛争が起こった激動の時代。時代に流され同級生と学園紛争を行なっていた女子高生の響子(成海璃子)は、喫茶店「無伴奏」で大学生の渉(池松壮亮)や祐之介(斎藤工)に出会います。会うたびに渉に惹かれていく響子は、彼らの複雑な関係に巻き込まれていく…。
喫茶店を舞台に女子高生から大人の女性へ成長していく少女の姿を描いた、作家・小池真理子の半自伝的小説が原作です。
渉と悠之介には驚きの過去があり、そこが今作で注目された、斎藤さんと池松壮亮さんのラブシーンに繋がっています。セクシーな斎藤さんが観られますが、もちろんラブシーンだけに注目していただきたい作品では決してありません。
女子高生と大学生の恋愛という、憧れも抱きそうなストーリーなのに、とても切ない。そして衝撃的な結末が待っています。
池松さんを特集した記事(「池松壮亮のラブシーンは、ただ”激しい”だけなのか?」)でもこの作品について紹介しているので、ぜひこちらも読んでみてください。
斎藤工のアクションシーンが必見!『虎影』(2015)
斎藤さんは、かつて最強と呼ばれた忍「虎影」を演じています。
“最強の忍”の名を6年前に捨て、家族と静かに暮らしていた虎影。しかし、妻と息子を人質に取られ、隠された財宝が記された“二つの巻物“をめぐる命懸けの争奪バトルに巻き込まれることに…。虎影は愛するものを救うため、再び刀を抜くことを決意します。
映画『進撃の巨人』の特殊造型プロデューサーを務めた西村喜廣さんが監督というだけあって、迫力のある映像が物語を引き立てます。
予告編を見ると、かっこいい忍者モノ! 感動家族モノ! という印象を受けますが、実はとてもギャグ要素が多い作品。
笑いあり、アクションあり、感動あり、なんでもありの今作ですが、注目ポイントは斎藤さんのハードなアクションシーン。合気道を趣味にしている斎藤さんのアクションは必見。また、過激な演出も多く、ホラー映画に出てきそうな敵たちは、「ちょっとやりすぎでは?」と思わず笑ってしまうほど。
幼い頃に見たヒーローもののような、どこか懐かしさを感じることのできる作品です。
「『昼顔』しか知らなかった!」、「『サンシャイン斎藤』のイメージが強すぎる!」という方こそ、いろんな作品を観て、斎藤工さんの多面的な魅力を知っていただくことをオススメします。
(文:沼尻栞那)
【「シネマズ女子部」バックナンバー】
第9回・2017年ブレイク必至!『銀魂』にも出演の吉沢亮ってどんな人?
第8回・『仮面ライダーアマゾンズ』に救いはあるのか?イケメンキャスト&あらすじ紹介
第7回・“ネクストブレイク”俳優は早起きで探す?朝ドラ出身のイケメン俳優まとめ
以前の記事はこちらから
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。