映画コラム

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2017年11月13日

ピークが連チャンしてる女優・安達祐実の綺麗すぎる濡れ場『花宵道中』

ピークが連チャンしてる女優・安達祐実の綺麗すぎる濡れ場『花宵道中』



『花宵道中』






新潮社の「女による女のためのR-18文学賞」第5回で大賞と読者賞をダブル受賞した宮木あや子の同名小説を原作に、安達祐実が20年ぶりに映画主演を果たした作品。

舞台は江戸時代末期の新吉原、花魁として生きる主人公・朝霧が、半次郎という青年と出会ったことから大きく運命を変えていく姿を描いている。

本作で、安達祐実は初の花魁役を熱演。監督は豊島圭介、共演に淵上泰史、小篠恵奈、高岡早紀、友近、津田寛治など。

若くして芸能界を制覇し長年走り抜いた安達祐実。表情表情でその経歴の凄みを感じる事もできれば、不思議とあの「家なき子」の時のあどけなさも見せる。

まさに女優。

脱ぎっぷりも非常に良く、そして何より濡れ場が綺麗。

バカみたいにシンプルだけど、綺麗である事がとても大事。女性として、脱ぐというマイナスをプラスに転化するのは美しさしかない。

「綺麗な〜」、これすごい大事。

その点で、この映画の濡れ場はとても綺麗。エロいというより綺麗。

そして、その「綺麗さ」を際立たせるのは、どうしたって相手方。

今回は津田寛治さんの怪演。これでしょう。

津田寛治さんはもうご存知“日本のケビン・ベーコン”(僕の勝手な気持ち)。

いい奴ができれば、ちょい役もでき、クセのある奴もできれば、犯罪者にもなれる。

この津田さんめちゃ良い。むしろ津田さんでよかった…。

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