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新スーパー戦隊に驚き!どうなる!?「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」
新スーパー戦隊に驚き!どうなる!?「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」
新戦隊の情報が解禁されて早数日、ワクワクが止まらない方も多いんではないでしょうか。
2月11日(日)からスタートするスーパー戦隊42作目。タイトルは、
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』
いやぁ驚いた。戦隊を二つ重ねてしまうとは。
会見の様子はこちらから→『放送前から犯行予告!新スーパー戦隊「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」会見レポ』
そもそも戦隊と戦隊の対決形式のタイトルというのは、特撮ファンにとっては実は馴染みのあるものでして、古くは1996年の『超力戦隊オーレンジャー オーレvsカクレンジャー』というオリジナルビデオの作品がありまして、現行のスーパー戦隊と前作のスーパー戦隊が共闘するというストーリーは特撮ファンに大いに受け入れられ(厳密には1978年の『ジャッカー電撃隊vsゴレンジャー』がありますが)、そこからほぼ毎年「スーパー戦隊VSシリーズ」が制作されるようになりました。
2009年の『炎神戦隊ゴーオンジャーvsゲキレンジャー』からは劇場公開もされ、スーパー戦隊ファンにとってはもう欠かせないお祭りとして愛されています。
そのvsのフレーズをレギュラーのタイトルにぶっこんで来たわけですから、それはそれは驚いたわけです。
2018年『宇宙戦隊キュウレンジャー』のvs作品は作られませんでしたが、来年もし作られたら
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーVS宇宙戦隊キュウレンジャー』
になるんでしょうか。
僕はこの新ヒーローの情報解禁で、サプライズを食らうのがとても好きです。
記憶に新しいとこですと、戦隊メンバー数を最初から9人にした「キュウレンジャー」。
目玉をあしらった仮面ライダーの「エグゼイド」。
マスクに線路をつけた『烈車戦隊トッキュウジャー』、漢字の火が顔に張り付いた『侍戦隊シンケンジャー』、桃が割れたマスクの『仮面ライダー電王』。
キョーダインのスカイゼルとのツッコミが飛び交った『仮面ライダーフォーゼ』。
過去の全ライダー、スーパー戦隊に変身できる『仮面ライダーディケイド』と『海賊戦隊ゴーカイジャー』。
このあたりは結構共感していただけるかと思います。
個人的に強烈なサプライズ食らったのは携帯で変身、武器がデジカメという『仮面ライダー555(ファイズ)』。
眼の形もそれまでに見たことないデザインだったのでかなり衝撃を受けました。
スーパー戦隊でいうと『獣拳戦隊ゲキレンジャー』。
スーパー戦隊のマスクは基本丸い、という概念を「ゲキレンジャー」で壊された感じがします。
また、ベルトのないスーツも最初は違和感がありました。
この調子でスーパー戦隊が進化していくと、レッドが出ない作品や、今はなきメタルヒーローシリーズをモチーフにしたスーパー戦隊、過去作品の続編をTVシリーズで、なんてのも、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。
続編するなら、やはり闘いが終わってない『五星戦隊ダイレンジャー』や、三途の川にまだアヤカシがいるであろう「シンケンジャー」あたりを見てみたいものです。
「ルパンレンジャー」はきっと新しいヒーロー像を作ってくれると信じてるんですが、パトレンジャーは過去の警察ヒーローとどのような違いを見せてくれるかが、楽しみのひとつです。
特捜戦隊でもない、特状課でもない、宇宙刑事でもない、機動刑事でもない、ロボット刑事でもない、
照井竜でもない、氷川誠でもない、一条薫でもない警察官像を期待しております。
(文:オジンオズボーン・篠宮暁)
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