2018年08月12日

乃木坂46 能條愛未、映画『死霊館』の恐怖を語る

乃木坂46 能條愛未、映画『死霊館』の恐怖を語る

■「乃木坂週刊映画」



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今週の「乃木坂週刊映画」は、いよいよ2013年に公開されたジェームズ・ワン監督の超人気ホラー映画『死霊館』について。

恐怖のどん底に突き落とされた人も多い本作。能條さんはどうご覧になられたのでしょうか。

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■映画『死霊館』作品概要


死霊館(字幕版)


『ソウ』シリーズなどで有名なジェームズ・ワン監督が、アメリカで実際に起きた出来事を基に描くオカルトホラー。不可解な怪現象に悩まされる一家の相談を受けた心霊学者の夫妻が、調査に赴いた館で壮絶な恐怖を味わう。実在の心霊学者ウォーレン夫妻には、『インシディアス』などのパトリック・ウィルソンと『マイレージ、マイライフ』などのヴェラ・ファーミガ。そのほか『きみがぼくを見つけた日』などのロン・リヴィングストン、『I SHOT ANDY WARHOL』などのリリ・テイラーが共演。

1971年アメリカ・ロードアイランド州、両親と5人の娘たちが古びた一軒家に引っ越してくる。しかし、毎朝母親の体にあざができ、一定の時間に止まる時計など不気味な怪現象が次々と発生し、娘たちに危害が及んだことから、一家は心霊学者のウォーレン夫妻(パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ)に解決してほしいと依頼する。夫妻が現地を調査すると恐るべき歴史が明らかになり、夫妻は館に巣食う邪悪な存在に立ち向かうが……。

■物語の恐怖とホラー映画的恐怖


これは本当に恐ろしい映画でした。

「超常現象ハンターが相談を受けた上で向かった館で見たものは…」というお話なのですが。意外と今まで経験してこなかった恐怖を味わった気がしました。

突然脅かしてくるようなホラー的な演出の恐怖もありつつ、どこか「これと同じことが起きたらどうしよう」と信じてしまうような恐怖を物語から感じました。ただ恐いだけでなく物語に恐怖を感じると、いつまでもその恐怖を感じ続けてしまうので映画として凄いなと思うと同時に勘弁してほしいとも思いましたね(笑)

恐い映画を見せてやるという感じがあるのに、それがわかってるのに恐がってしまう感じでそれは悔しいくらいでした(笑)

人形だったり、館にあるさまざまな家具や道具も不気味で記憶に残る感じがします。

この恐さと不気味さは多くの人に味わってほしいなと…!



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■これ、実話なんですか?


この映画は、何と実話を元にしているそうなんです。

よくよく考えるとなかなか幽霊は出てこず、でも恐怖は感じるという映画でした。

映画に出てくるウォーレン夫妻が実際に経験した怪奇現象と考えると信じ難くもありつつ、「こんな恐怖が存在するのか…」とより映画に興味を持っていかれてしまいます。

もちろん映画としての演出はあるのでしょうけれど…実話が元だなんて本当に恐ろしいものです…。



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■編集部よりワンポイント・アドバイス
タイトルの『死霊館』とはウォーレン夫妻が事件に関わるアイテムを保管している家のことです。それを考えると色々と物語を広く感じることができるようになります。

続いて、この『死霊館』の続きになる『アナベル 死霊館の人形』と『死霊館 エンフィールド事件』を語りたいと思います!

その内容はまた次回に…!

(取材・構成:柳下修平/撮影:MAKOTO TSURUTA

能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)





能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー

月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。

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