Snow Man、初週売上40.6万枚で1st映像作品の売上歴代1位!「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.」全曲感想|「この9人でテッペンを目指していく」意志が詰まったデビューコンサート
KISSIN' MY LIPS
メンバーが通路をウォーキングする映像に、少しずつ色がついていく映像がかっこいい!
ここから淡いピンクとネイビーの新衣装にチェンジ。2ndKISSINシングルのKISSIN' MY LIPSはプラス赤(ショッキングピンク?)の手袋で登場
終わらない Memories
しっとり歌い上げるバラード。途中、一人一人が乗ったパネルがそれぞれ静かに回るシーンが印象的だ。KISSIN~から変わった衣装をよく確認できたのも個人的には嬉しかった。渡辺翔太くんお歌声は宝。
Don't Hold Back
岩本・深澤・ラウール、渡辺・宮館・向井、阿部・佐久間・目黒と、3人ずつに分かれてのパフォーマンス。下から煽り視点多めのカメラワークで、それぞれのメンバーのパフォーマンスを堪能できた。曲も振り付けもおしゃれ。
ファンターナモーレ
メンバーそれぞれのマイクスタンドさばきを楽しめる曲。
ZIG ZAG LOVE
Snow Manはじめてのオリジナル曲、Aメロのそれぞれのソロパートが最高に好きだ……。間奏の舘さまの「みんな幸せか?」の煽りもよかった。この曲とっても好きなのにうまく言葉が出てこなくて悔しい。深澤くんの「僕の心をも~やして~」がめちゃくちゃ好き。
君の彼氏になりたい。
ラジオでの曲解禁から「中毒性がある」「ハロプロっぽい」話題になっていたこの曲。個人的にはハロヲタ(ハロー!プロジェクトのファン)でもあるので、曲とタイトルの。のみならずダンスもハロプロっぽくて歓喜。サビが佐久間くんセンターなのもとてもよい。
またこの曲はセリフが入っている点も特徴のひとつだが、回によってセリフ担当のメンバーが言う内容をアレンジしているのが非常に楽しかった。佐久間くんが「チューして?」を「チューしよう?」にしたり、渡辺くんが「帰さない」を「帰れ」にしたり。キャラ的に「帰れ」のほうが似合っていて非常によかった。最終公演だと忠実に「帰さない」だから円盤に入らないの残念だなと思っていたが、どうやら本人セレクションの名場面集に入ってるようなので歓喜。
Lock on!
メンバー同士の絡みがたくさん見られる素晴らしい曲。
目黒くんの「これからSnow Manが彼女を探しに行くよ」という呼びかけから始まるのだが、なぜかメンバーによる目黒の取り合い(YouTubeなどでも時たま見られる)になる。毎回立候補したメンバーの中から目黒くんが彼女を選ぶのだが、初めは向井VSラウールだったのに、回を追うごとに阿部ちゃん、佐久間くんも参加して、確か結果的にラウール3回、康二くん2回、阿部ちゃん2回、佐久間くん2回だったと思う。
客席に座りながらぴょこぴょこ動いているところもかわいい。渡辺くんと向かい合う佐久間くんの肩を阿部ちゃんが無理やりつかんで振り向かせるという小芝居の展開が毎回楽しみだった。阿部ちゃんの方を向いた後、なぜかキス待ち顔になる佐久間くんにどこまでいってしまうのかハラハラしたが、ラストは佐久間くんから抱き着いて終わった。途中、渡辺くんと向き合うくだりに深澤くんが現れ君の彼氏になりたいのダンス(間違いバージョン)を見せつける流れができてほんと面白かった。
ラストのところで目黒くんが佐久間くんのお尻を叩いてたり、渡辺くんが直立不動で動かなくなったりするのもかわいい。ほぼ成人男性なのに仲良すぎるSnow Man、微笑ましい。多幸感はんぱない。
Vanishing Over
唯一生配信ではなく、事前に撮影され、CG処理された映像での披露となったこの曲。イントロでは立つ渡辺の前に跪く宮館がまず現れ「ゆり組召喚!!」と心が沸き立った。CGがちょっと、一昔前のゲームっぽくて「おお……」と思わなくもないけれど、ダンスやアクロバットを披露するメンバーは間違いなくかっこよく、これはこれでありかなと思った。
次回は絶対リアルタイムのパフォーマンスで観たい。
最後の決めポーズがかっこいいが、そのまま金色の衣装へ。全員ほぼ変わらぬポーズのままCGによって衣装が変わるのだが、どうしたらあんなに9人揃った同じポーズをもう一度取れるのか感心しきりだった。アイドルってすごい。
Lite Feet Dance
ここでダンスタイム、階段状になったステージで、名前を呼ばれたメンバーが順にパフォーマンスを披露する。
Crazy F-R-E-S-H Beat
ダンスがかっこいいこの曲、イントロからあがる! 安定にかっこいいけど、いつも衣装の裾をめくって腹チラする佐久間くんのパート「隠したところも~」のところ、最終公演は上半身全はだけだったのめっちゃびっくりした。殺傷能力すごい。公演当時もびっくりしたのにDVDでもまた不意打ち食らった。危険だけどぜひ見てほしい。すごい。
IX Guys Snow Man
6人時代の印象が強かったこの曲は、タイトルも新たに登場。岩本くんと宮館くんによる壁宙が披露された。宮館くんの衣装の後ろのすそがものすごく長いので、この衣装で壁宙しづらくないのだろうかと毎回ハラハラしてみていました(問題なかったようでよかった)。
D.D.
2度目のデビュー曲は、階段型のトロッコに乗り、ダンスなしでの歌唱。9色に輝く客席に向け、そこに観客が本当にいるかのように煽り、声をかけ、手を振るメンバーたち。ダンスパフォーマンスがない分一人一人の表情が抜かれ、見ている方も感極まる。二人で歌うパートでは笑い合ったり顔をすり寄せたりする場面もあり、グッとくる。
トロッコに表示されたサビの歌詞「Two steps forward, One step back(二歩歩いて一歩下がる)」が、これまでそうしてきた彼らの道のりを思わせ、胸が熱くなった。
さらに、トロッコを降りた9人が肩を組み、一列になって花道を歩いていく光景は「この9人で目指す未来へ進んでいく」という強い気持ちが表れているようで、涙が止まらなかった。
挨拶
9人それぞれが自分たちの思いを伝える挨拶は、毎回どこかしらに泣いてしまうポイントがあった。事前に用意した言葉ではなく、その場で沸く感情を、ときには涙したり言葉に詰まりつつ伝えようとするメンバーの姿に胸を打たれた。
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