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2021-03-14

その他

『機界戦隊ゼンカイジャー』初回の率直な感想を語る!


■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

スーパー戦隊シリーズ45作記念のアニバーサリー作品として発表され、センターが赤じゃなかったり、人間1人とロボが4体という異色な構成だったり、そのロボのモチーフが過去のスーパー戦隊ロボだったり、平成仮面ライダーの功労者・白倉伸一郎プロデューサーが満を持してスーパー戦隊を担当されることだったり、放送開始前からそのトピックスの多さにネットニュースになることもしばしば。

その記事を読むたびに期待は次第に膨れ上がっていき、パンパンの状態で『機界戦隊ゼンカイジャー』の初回を見させていただきました。

1話目からもう超絶に面白かったです。

いきなり『秘密戦隊ゴレンジャー』の映像から始まったかと思ったら、次は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』。

画の作り方が秀逸すぎる。

さすが中澤祥次郎監督。

パイロット監督を担当されるのは『仮面ライダーエグゼイド』ぶり。スーパー戦隊だと『手裏剣戦隊ニンニンジャー』以来。

ここ近年は、他の監督が1話2話を演出した後に、世界観をぐっと広げるかなり大事な役割となる3話4話を担当されることが多かったイメージ。

『仮面ライダーセイバー』
『仮面ライダーゼロワン』
『仮面ライダージオウ』
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』

これらの3話4話は、すべて中澤監督。これの並びを見るだけでも、いかに東映から信頼されているのかがわかります。

そんな中澤監督が久々のパイロット。

今までの中澤監督では見られなかったカットも今回は多数見受けられ、いまだなお、進化されていて、ただただひれ伏すばかりです。

ゼンカイザーがガトリングを放つ際の空間の映像や、研究室のCGの描写などが特に最高。

『海賊戦隊ゴーカイジャー』の時のようにOB、OGがゲストで来るのかと思ってましたが、今のところはなさそうな気配。

そこに関しては、まったくバッドニュースなんかではなくて、むしろどういう形で過去作品を扱っていくのか、さらにワクワクしてるというのが正直な感想です。

そのひとつに、戦隊ギアを使って過去戦隊の力を借りるというのが1話で出てきましたが、ジュウオウジャーとニンニンジャー、たまらん。

幻影のような戦隊が一瞬現れましたが、ポーズを見ただけで拍手してしまいます。

1話ではジュランのみの登場かと思いきや、他のメンバーもちらっと映ってましたね。

今後、話数をかけて仲間になっていくんでしょうが、一瞬しか映らないところや徐々に仲間になっていくあたり、白倉さんが担当されていたということもあって『鳥人戦隊ジェットマン』が頭をよぎりました。

そういう過去作との絡み方もあるということなんでしょうか。それともたまたまでしょうか。

そして、「ゼンカイジャー」は音楽も最高ですね。

つるの剛士さんの歌う主題歌、耳に残りすぎ。

気づいたら「ゼンゼン全力全開」と口ずさんでる方も多いかと思います。

今までダンスといえばエンディングだったのが、「ゼンカイジャー」はオープニングに。

難易度高め。

韓国版「キョウリュウジャー」のキョウリュウジャーブレイブのダンスくらい難しい。

でも、だから踊ってみたい。

そしてさっそく1話から聴こえてきてました、渡辺宙明さんの宙明サウンド。

あの節を幼少期から聞いて育ってるからか、胸の奥がぐっと熱くなるのがわかります。

宙明先生の音楽がなぜ唯一無二なのか。

僕がもし今、大学生だったら論文を書いてるところでした。

とにもかくにも、今作も全力全開で応援していきたいと思います。

(文:篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】

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第194回:『仮面ライダークウガ20周年後夜祭「裏方」』で語られた裏話とは…?
第193回:『仮面ライダージオウ』『仮面ライダーディケイド』スピンオフ配信の裏側で篠宮暁が大興奮したエピソードとは?


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