「最高のオバハン 中島ハルコ」|全8話のあらすじ&ネタバレ感想:ハルコ=大地真央の配役、最高!愛あるお説教と人生を楽しむヒントをありがとう!!
フジテレビ・オトナの土ドラ枠で2021年4月10日(土)に始まった「最高のオバハン 中島ハルコ」。
大地真央演じるバツ2の美のスーパードクター・中島ハルコが、無駄なプライドから生まれる悩みや理不尽な仕事の悩みを一刀両断。ハルコに翻弄されるアラフォー女子・いづみ役は松本まりか。
世の不正や悩みをなぎ倒す、痛快毒舌エンターテインメントで放送開始と同時に話題沸騰。
本記事では、ハルコの名言や七変化をはじめとした本作の魅力について紐解いていく。
もくじ
・第1話あらすじ&感想・第2話あらすじ&感想
・第3話あらすじ&感想
・第4話あらすじ&感想
・第5話あらすじ&感想
・第6話あらすじ&感想
・第7話あらすじ&感想
・第8話あらすじ&感想
『最高のオバハン 中島ハルコ』作品情報
第1話あらすじ&感想
第1話のあらすじ
ハルコ、不倫を斬る!
38歳独身、弱小出版社の編集兼フードライターの菊池いづみ(松本まりか)は、ひとり名古屋の東山動植物園にいた。10年物の不倫相手に200万円を貸した後、5か月も連絡ナシ...。ため息交じりにイケメンゴリラを眺めていると、突然、携帯電話に着信が...。
「ちょっとあんた!シャバーニに会うときぐらい携帯切っときゃーよ!」といきなり一喝してくる隣のオバサン。その後、タクシーに乗ろうとすると、先ほどのオバサンがいきなり同乗、行き先が一緒と知るや勝手に運転手に指示を出しこう言い放つ!
「あなたラッキーね、私と話せるなんて」。
着いたのは老舗ホテル。そこでパーティの取材を終えたいづみは、会場内で「ハルコ先生」と呼ばれ、ドレス姿で優雅に微笑む、あのオバサンを発見!その正体は自らを「美のスーパードクター」と名乗る中島ハルコ(大地真央)。東京・恵比寿の超人気美容クリニックを経営。名古屋では超有名セレブ、政財界からも一目置かれる人物だという。
いづみはひょんなことからハルコとお近づきになり、計らいでホテルのスイートルームに宿泊させてもらうなど、別世界を味わうことに...。
「私の事、もしかして、貴方の人生を変える女神って思うわよねえ」ハルコの口ぶりはかなり怪しいが、後日、いづみは豪華なセレブパーティーにお供するのだった。
そこで遭遇したのはイケメン実業家・大貫研一(袴田吉彦)と、その愛人・吉岡久美(大西礼芳)。くしくも10年物の不倫女を前に、自身の境遇を重ねて心苦しくなるいづみ。久美はハルコに「彼が籍を抜いてくれないと再婚できない...」ととんでもない相談を持ち掛けるが、そこで、ハルコが放った超毒舌アドバイスとは!?
さらに矛先は絶賛不倫中のいづみにも向くかと思いきや...。
オトナの土ドラ史上最強スーパーレディー爆誕!
世の不正や悩みをなぎ倒す、痛快毒舌エンターテインメント、開幕!
第1話の感想:今回のベストオブ名言「所詮、自分の人生を壊すのは自分なのよ」
某CMで毎回いろんな設定のキャラを演じる大地真央さんが大好きで、松本まりかさんの演技とビジュアルも好きで、密かに楽しみにしていたこのドラマ。うまくいかない人、自分に自信がない人、駄目な恋愛にハマってる人、元気がない人にぜひ観てほしい。痛いところも突かれるんだけど励まされて元気が出ます。
突然イケメンゴリラ・シャバーニが登場。
まずここでびっくり。一瞬観る番組を間違えたかと思った。
以前ニュースで話題になったけど、動いてるところあんまり見たことなかった。本当にイケメンだ。
10年来の不倫相手にお金を持ち逃げされた菊池いづみ(松本まりか)38歳。
普通にかわいいのに冴えない妻帯者のおじさんと津不倫してて貧乏くじを自ら引きにいってるように見える主人公。彼女の心の声がRPGゲームっぽい枠と文字で登場するのが面白い。
大地真央だから成立するハルコさんがかっこいい
とても還暦を過ぎているとは思えない美貌を持ち、知る人ぞ知る美のスーパードクター。
美味しいものが大好き、上から目線で自信満々、時には相手が誰でも説教する……ちょっとズレてしまえば痛かったり説得力がなさそうなこの設定を実写で成立させらえるのは大地真央さんだけだなと思った。
時には言い過ぎでは? と思うくらいセリフが攻めてるんだけど、なぜか嫌な気持ちにはならず胸がスッとする。「みんな私のことが好きだもの」って言える人生、かっこよすぎるしこんな風に年を取りたい。
不倫には女が守るべき四ないルールがあるという。
一.女の家には入れない
二.女はお金を出さない
三.鍵は渡さない
四.男の言葉は信じない
この四つを守らなければ、ただの都合の良い女になるだけ
ご、ごもっとも……!
不倫男役が板についてる袴田吉彦、白目をむく大西礼芳
不倫の末離婚→再婚し、また10年も不倫しているしょうもない男・大貫を袴田吉彦が演じている。同じ不倫スキャンダルがあってもこういう役が増えていてすごいな。
不倫相手役の大西礼芳、他の男と結婚したものの「あんな爬虫類顔の男に抱かれるなんて無理」と大貫に電話するが、聞いていた夫にキレられた時に白目むいてるし、夫は夫でヘビっぽいボディペインティングしてて笑ってしまった。
大貫に投げかけた言葉「愛人が本妻面するようになったらその男はおしまいよ。よぼよぼになったとき看取ってもらおうとしても、奥さんにも子供にも冷たくされるのがオチよ。愛人だってとうとう籍を入れてくれなかった男のシモの世話なんてまっぴらごめんよ」
その後の一言「所詮、自分の人生を壊すのは自分なのよ」これは不倫関係なく刺さる……!
名古屋が舞台で興味深い
名古屋舞台のドラマ、珍しい気がする。金のしゃちほこが映った後に金色の字で「名古屋」と出るセンス。たまに出る「中島ハルコ」の文字も同じく金色。何かこの感じ、映画「貴族降臨」で見たぞ。
ちょいちょい出てくる名古屋みやげも美味しそうだし、名古屋ならではのエピソードも出てきた理して面白い。「私みたいな尾張の人間はお値打ちが好きなのよ」という話もへぇ~! と思った。
※主人公たちは名古屋と東京を行き来しています
最後ハルコさん、刃物を持った男相手にタンカ切ってるけど大丈夫なのか……?
ドキドキしながら次回を待つ。
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