「最高のオバハン 中島ハルコ」|全8話のあらすじ&ネタバレ感想:ハルコ=大地真央の配役、最高!愛あるお説教と人生を楽しむヒントをありがとう!!
第6話あらすじ&感想
第6話あらすじ
「ハルコ、少子高齢化問題を斬る!」
「宝石は女の歴史なのよ!」自宅に泥棒が入り、珍しくボロボロと泣き出すハルコ(大地真央)。初めて見るハルコの弱った姿にいづみ(松本まりか)は「あんなもんただの石、石ころですよ」と慰める。だがハルコはそんないづみを一喝!
「いい年して宝石を身に着けていない女なんてすっぽんぽんみたいなもんじゃないの」
いづみは思った。......その感覚がバブルそのものですけど。
一方、ハルコクリニックの格さんこと、事務長の大谷(合田雅吏)は父・卓(清水紘治)の46歳差の再婚話にうろたえていた。
しかしハルコは老い先短い老人が若者のためにお金を残すならば理にかなっていると年の差婚を肯定! とは言え、参ってしまっている大谷のため、真相を探るべくハルコといづみ一路、愛知・蒲郡市へ。
卓の恋人・愛菜(結城モエ)の本当の狙いを探ろうとするが、当の卓本人が「騙されていたとしても本望」と聞く耳を持たず。
ギャラ飲み! イケメンとの密会!
次々に明らかになる愛菜の怪しい交友録。果たして愛菜は魔性の女かそれとも......外国人宝石窃盗団を追う警視総監(ゆうたろう)まで巻き込んだ上、まさかのハルコの呼吸まで飛び出し、事態は予想外の展開に!?
そこに愛はあるのか!? 今回もハルコ節炸裂!!!
第6話感想:ハルコ節、若干弱めだけと競艇場と居酒屋のシーンがよかった。最後のイケメンが気になる
たくさんの宝石やバッグを盗まれてしまったハルコ(大地真央)。いづみが励まそうとあれこれ言ってみても、全部否定されて一括されてしまう。そうか、いい年して宝石を持ってない女はすっぽんぽんなのか……。今までどんなことでも動じなかったハルコがここまでダメージを受けているのは、視聴者的にもただことではない感じがする。しかしいづみの「どろぼうと鉢合わせなくてよかったじゃないですか」は本当にその通りだが、「いや、こっちが刺してた」というのはほんとに強気……。
ハルコの部下の格さんこと大谷(合田雅吏)の父・卓(清水紘治)の年の差結婚問題。
年の差でもいいじゃんとは思いつつも、いや~さすがに46歳差かぁ……という気持ちはあるので、格さんや妹さんの戸惑いは無理もないと思う。後妻業だと疑われるのも仕方ない気はする。後妻業の説明、同名のドラマでしてたことまんまだ~! と思いながら聞いていた。
卓と結婚するという恋人・愛菜(結城モエ)の仕事のときと家での態度が違いすぎてちょっと引いてしまったけど、結局二人は本当に愛し合っていたという結末だった。大谷さんのお父さん、終始態度が一貫していて素敵だったなぁ。ハルコと二人で居酒屋で話すシーン、よかった。
でも、警察を使って防犯カメラも見て個人の妊娠タイミング特定するの、ちょっと気持ち悪いな……実際警察はそんなことできないと思うし。
観ていてすこし疑問に感じたのは、愛菜と疑惑があった若い外国人男性には同性のパートナーがいたという説明で、「LGBTのパートナーがいる」というセリフ。LGBTはセクシャルマイノリティの総称のひとつなので、個人を指してこの使い方は乱暴で不自然だなと感じた。「同性のパートナーがいる」「男性のパートナーがいる」でよかったのではないだろうか。ハルコさんの七変化は基本的に大好きだけど、この占い師のシーンだけは若干やりすぎ感を感じている……。
「全集中ハルコの呼吸」は笑ってしまったけどいいんだ? と思った。ボートレース初めてなのに大当たりするのすごい。やっぱハルコさん、持ってるなぁ。他の話に比べるとキレが少なめだったけど、キラキラした黒いお洋服で競艇を楽しんでるハルコさん、素敵だった。
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