「最高のオバハン 中島ハルコ」|全8話のあらすじ&ネタバレ感想:ハルコ=大地真央の配役、最高!愛あるお説教と人生を楽しむヒントをありがとう!!
『最高のオバハン 中島ハルコ』作品情報
原作 林真理子 × 主演 大地真央助演 松本まりか × 脚本 西荻弓絵 × コミック化 東村アキコ
主人公・中島ハルコは、還暦を迎えるバツ2の独身。
高価なジュエリーやファッションが様になる美容系クリニックの敏腕経営者!
ただし!生粋の名古屋人であり、無駄なことが大嫌い。
無駄なプライドから生まれる悩みや、忖度まみれの理不尽な仕事の悩みを
ばっさばっさと切り倒す!!
原作は女の本音を鋭く描き出すことに定評がある<林真理子>!
『最高のオバハン中島ハルコの恋愛相談室』
『最高のオバハン中島ハルコはまだ懲りてない!』
(文春文庫刊)
人気漫画家<東村アキコ>が原作にほれ込み漫画化を熱望。
出版社の枠を超え、『ハイパーミディ中島ハルコ』(「ココハナ」集英社)としてコミック化もした超人気作がついに映像化!
主役の中島ハルコを演じるのは<大地真央>!
映画や舞台、さらには話題のCMなど、経験に裏打ちされた演技力はもちろん、
ただならぬオーラすら纏って見える大地ハルコは必見!
そんなハルコに翻弄されるアラフォー女子役に<松本まりか>が決定!
今回は"怪演"を封印!
翻弄されまくる松本まりかが見られるのはこのドラマだけ!
そして脚本は「SPEC」「民王」など話題作多数の<西荻弓絵>!
原作を大胆にアレンジし、さらにぶっ飛んだ西荻ワールド全開のストーリーに!
「自分に自信がない女はね、顔からどんどんさもしくなっていくものよ」
「才能なんてね、成功した人の後付けなのよ」
「名大や東大出てたってね、みんなしょぼいオジサンになっていくのよ」
ハルコの言葉は辛辣ド直球!でもなぜかストンと胸に落ちてくる!!
爽快感溢れる1話完結型痛快エンターテイメント、この春開幕!
放送局
フジテレビ系
放送日時
2021年4月10日(土)スタート 毎週土曜23:40~
出演
中島ハルコ ・・・ 大地真央
菊池いづみ ・・・ 松本まりか
高田真央 ・・・ 真魚
大谷将 ・・・ 合田雅吏
若杉慎之介 ・・・ 蕨野友也
尾石初郎 ・・・ 今野浩喜
丹羽聖子 ・・・ 高橋ひとみ
三島昭宏 ・・・ 田山涼成
STAFF
原 作『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』
『最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!』
林真理子 (文春文庫刊)
脚 本
西荻弓絵 (「SPEC」シリーズ 「民王」「妖怪シェアハウス」「本日は大安なり」他)
音 楽
辻陽
監 督
大谷健太郎 金子与志一 渋谷未来
企 画
市野直親(東海テレビ)
プロデューサー
松本圭右 (東海テレビ) 古林都子(The icon) 渋谷未来(The icon)
協力プロデューサー
後藤勝利 (東海テレビ)
制 作
東海テレビ The icon
制作著作
共同テレビ
キャスト/スタッフコメント
大地真央コメント
お話をいただく前に、どなたかが「これは大地真央がやればいいのに」と仰っているのを聞いたことがありまして、漫画を先に読ませていただき、それからすぐに、林真理子さんの原作を拝読致しました。凄く面白い!!と思いました。私が演じる中島ハルコは、今回は原作とは違う美容外科医の敏腕経営者で、ズバズバ切って切っていく人ですが、何故かみんなに好かれていてなんとも憎めない、スパッ!としているキャラクターだと印象を受けました。メッセージ性が強いドラマでありながら、漫画チックな部分が入ってくるので、監督と相談しながら「ここはもう漫画チックに徹しよう」としたり、シリアスなシーンがあったりと、盛りだくさんなのが贅沢なドラマだと思いますね。とにかくよく喋り、パワフルでまるで七変化なハルコさんを演じるのは大変ですが、きっと面白いドラマになると思います!
ハルコさんのように、ここまで言うというか、言ってくれるというか、言ってしまうというというか(笑)今の時代、こんな人はなかなかいないと思いますが、悩んでいたり迷っていたり、ちょっと沈んでいたりする人には特に見ていただいて、ハルコさんにバサッと切ってもらって「よしっ!」と笑顔になっていただけたらなと思います。
松本まりかコメント
「私のいままでの役柄からは全くイメージのない役をオファーしていただいたな」とすごくびっくりしたのと同時にありがたいと思いました。今回私が演じる菊池いづみのような、平凡で地味なキャラクターは初めてですし、実年齢より年上の役をやるのも初めて。コメディーもなかなかなかったので、チャレンジングだなと思います。これまでとは真逆に徹するというか、日陰に徹するというか。やってみて思ったんですけど、気持ち的にはとても楽しいですね(笑)。この役は自分の性に合っているのかもしれないです。脚本も面白くて、一気に読んでしまいました。私ぐらいの年齢の人たちは、この先自分はどうしていくのかと悩んでいる方もいらっしゃると思いますが、年を重ねたハルコさんの言葉は、すごくハッとさせられて「あ、こうやって生きていいんだ!」と生きる勇気をもらえますし、見終わった後に「ちょっと生きるのに自信が持てる」ようなドラマになるような気がしています。私はこのドラマを通して自分がいづみでハルコさんから何を受け取るかを体感できることがすごく楽しみですし、皆さんもいづみと同じ目線になって、勇気づけてもらえたらいいなっていうふうに思います。
田山涼成コメント
この台本を読んだ時、(ハルコさんが)こんな上目線でいいのかなと思いましたが、そこがこの脚本家の先生のエンターテイメントというか。心の声でいづみ(松本まりか)が全部拾っていて「あらコレ打算?」とかツッコミがすがすがしくて。一気に読めて「これって漫才!?」みたいな感じで、すごく面白かったです。名古屋名物といえば「ういろう」なんですけれども、私が演じるのは四代続いていて後継ぎ問題を抱えるういろう屋。ハルコさんに頼んだらよい方向に行くだろうと、心の中でハルコさんを信頼しているおじさんです。
大地さんとドラマで共演したのは今回初めてです。この本における、あんな面白い大地さんを見たら、すごく新鮮で「え!こんなコメディエンヌかしら!?」って思うんじゃないかな。
このドラマは、名古屋弁満載!僕にとっては、蘇る名古屋!もう45年も名古屋離れているわけですけど、やっぱり流れているものの中に、どうしても名古屋人を拭い去ることはできないということを自分で感じました。ぜひ皆さんも、名古屋だけにかかわらず、遠くの人が見ても、方言の面白さ、方言が持っている力強さ、そういうものを感じていただけたらいいなと思います。大地さんの豪快な演技と豪快な方言も見どころです!豪快なコメディエンヌの姿を是非ご覧いただけたらうれしいですし、見た方もきっとうれしい気持ちになるはずです!
高橋ひとみコメント
台本がすごく面白くて痛快で、読み終わったあとスカッとしながらも、温かい気持ちになりました。私が演じるのは、原作にはいない「(大地さん演じる)ハルコに何かとマウントを取りがちな従姉妹」の聖子という役。ドラマを見ている方たちの目線の登場人物でもあるので、ハルコを見て「現実は違うでしょ!現実はこうは行かないでしょ!」というところを体現する、等身大の主婦として、いかにハルちゃんに負けないように頑張るっていう感じですかね~(笑)
加えて、「ポテサラおやじと若いイケメンの間で揺れ動く」という役柄でもあって、やっぱり夢を見て、一瞬でも幸せな気持ちになれたからいいかなって思うんですけど(笑)
大地さんは初めてお会いしたのですが、優しくて撮影もすごく楽しかったです。終わったあとに思わず「写真撮ってください!」って言って(笑)フェイスラインがシュッとなるモードで撮ったのですが、大地さんはお人形みたいになっちゃって。自分はいいんだけど、大地さんは「コレ生身の人間じゃなくなっちゃったじゃん」て!(爆笑)普通のカメラで撮れば良かったって、すごく後悔しました。今回は名古屋ロケが多いのですが、名古屋に来て鰻を食べられるようになったんです。鰻があんまり好きではなくて、小さい時には父が鰻を好きでよく行かされたんですけど、少し苦手で...。パリッとした名古屋の鰻を食べた時に「美味しい!」って思って。名古屋メシは全般的に好きですね。
このドラマを見ていただいた後は絶対楽しい気持ちになって「あー、今日も頑張ろうかな」っていう気になるかなと思いますね。
真魚コメント
私の演じる高田真央は、東大卒でなかなか彼氏ができなくて悩んでいる原作にも漫画にも出てくるキャラクターです。そこにあまりとらわれすぎると現場での対応ができないので、毎回、自分の中でうまい塩梅を探して演じるようにしています。台本はとにかくハルコさんがズバズバ言うのが面白かったです!私は平成3年生まれの「ゆとり世代」なので...。大地さんは、品があって、まとっているものがすごく清らかでオーラのある方。ユーモアもあって、すごく素敵な女性という印象です。
今回は、コロナ禍ではあるのですが自分がよく行っていた名古屋の土地で撮影ができるのは嬉しく思いましたし、台本にも"名古屋あるある"の色んなネタが盛り込まれています。なかには「私も初めて聞いたぞ」ってのもあったりするんですが(笑)愛知の方に楽しんでいただける番組だと思います。
私が演じる高田真央という役は高学歴という理由で男性からちょっと敬遠されがちなのですが、大事なのは学歴とかではなくて中身、人との関係とか、内々(うちうち)にあるものだと思います。
ハルコさんのズバッとした物言いや、「あ、コレ、地元のあるあるだな」といった些細なことでもいいので、みんなが笑顔になってくれたらと。愛知の方はもちろん、愛知以外の方にも名古屋メシや名古屋おやつを家で食べながら、笑いながら見て欲しいです!
今野浩喜コメント
尾石は折り紙しかしてないように見えますが、それはたまたま変なところばっかり映されているだけで、実はものすごく仕事ができる人だと思っています。だって編集長ですよ(笑)!仕事ができ過ぎて、すぐ終わっちゃうから、余った時間で折り紙をしているんです。そして、デスクの上の折り紙は、実は毎話変わっています。カニとかカブトとかカタツムリとか色んなモチーフが出てきます。あと、衣装的には「サスペンダーもこんなに変える!?」ってぐらいシャツと一緒に着替えてますので、そんな小さな変化も楽しみにしてもらえればと思います(笑)。→目次へ戻る
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