『海辺の家族たち』レビュー:家族の崩壊と再生を通して導かれる、血よりも濃い人間同士の真の絆
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『海辺の家族たち』レビュー:家族の崩壊と再生を通して導かれる、血よりも濃い人間同士の真の絆
『海辺の家族たち』作品情報
ストーリーパリに暮らす人気女優のアンジェル(アリアンヌ・アスカリッド)は、マルセイユ近郊の故郷へ20年ぶりに帰って来る。出迎えたのは、家業である小さなレストランを継いだ上の兄アルマン(ジェラール・メイラン)と、最近リストラされて若い婚約者に捨てられそうな下の兄ジョゼフ(ジャン=ピエール・ダルッサン)。3人が集まったのは、父が突然倒れたからだった。意識はあるもののコミュニケーションが取れなくなった父や、家族の思い出の詰まった海辺の家をどうするか、話し合うべきことはたくさんあったが、それぞれが胸に秘めた過去がひとつひとつあらわになっていく。昔なじみの町の人々も巻き込み、家族の絆が崩れそうになったとき、兄妹は入り江に漂着した3人の難民の子どもたちを見つける……。
予告編
基本情報
出演:アリアンヌ・アスカリッド/ジャン=ピエール・ダルッサン/ジェラール・メイラン/ジャック・ブーデ/アナイス・ドゥムースティエ/ロバンソン・ステヴナン
監督:ロベール・ゲディギャン
公開日:2021年5月14日(金)
製作国:フランス
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