『スタンド・バイ・ミー』と合わせて観たい名作ジュブナイル映画10選


スリラー・ホラー系(3作品)

その5:『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』




IT イット “それ”が見えたら、終わり。』は、2017年に公開されたスティーヴン・キングさん原作のホラー映画。(2019年には、後編も公開。)

原作は1990年にも映像化されていますが、『スタンド・バイ・ミー』から強い影響を受けているのは、2度目の映像化、すなわち、リメイク版の本作と言えるのではないでしょうか?

原作者が同じため、「自転車」「死」「ひと夏の思い出」といった共通点があるのは、その一つ。

また、ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』が大ヒットした直後に公開されたということもあり、そのブームに乗るような作風にも注目です!

少年少女の「友情」や「初恋」、ホラー映画というよりも青春人間ドラマと言える内容は、『スタンド・バイ・ミー』と併せて観ることで、より、際立つのでは……。

その6:『サマー・オブ・84』




近年の『ストレンジャー・シングス 未知の世界』ブームを経て制作された、スリラー系ジュブナイル映画が本作!

夏、田舎、少年たち、といった要素は『スタンド・バイ・ミー』と共通しながらも、彼らに待ち受けるのは残酷な運命……。
失踪事件や殺人犯の存在など、終始漂う不穏な空気が絶妙で、二転三転する衝撃のクライマックスには、誰もが圧倒されるはず。

ショッキングな描写もあり、鑑賞の際には覚悟が必要ですが、ジュブナイル映画好きな方であれば、一度は観て欲しい衝撃作です。

その7:『SUPER8/スーパーエイト』




田舎町に住む少年少女たちが、不可解な事件に巻き込まれ、政府の陰謀を暴いていく……。

SF映画『SUPER8/スーパーエイト』も、『スタンド・バイ・ミー』を筆頭とするジュブナイル映画の系譜を汲んだ一作と言えるでしょう。

メガホンをとったのは、『スター・ウォーズ』新三部作や、『ミッション:インポッシブル』シリーズを成功に導いたJ・J・エイブラムス監督。

彼が1970~80年代のSF映画をオマージュした本作では、 スピルバーグ監督もプロデューサーとして参加。

『未知との遭遇』や『E.T.』といった往年の名作を彷彿とさせる描写や、理不尽な大人に立ち向かう主人公たちの様子に勇気をもらえる一作です!

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