俳優・映画人コラム

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2021年08月18日

永野芽郁の秘めたる底力:アクションでも存在感を発揮する、日本映画・ドラマ界に欠かせない逸材

永野芽郁の秘めたる底力:アクションでも存在感を発揮する、日本映画・ドラマ界に欠かせない逸材


「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(C)日本テレビ

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1999年生まれ、2021年8月現在21歳の役者・永野芽郁の芸歴はすでに10年以上。

小学3年生の頃にスカウトされ役者の道に入った彼女は、これまで映画『君は月夜に光り輝く』(19)『地獄の花園』(21)やドラマ「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」「親バカ青春白書」など多数の話題作に出演。

2018年には朝ドラ「半分、青い。」でヒロインに抜擢されるなど、確実にキャリアを積んでいる。2021年水曜ドラマ「ハコヅメ」では戸田恵梨香とともにW主演。日本映画・ドラマ界に欠かせない存在となりつつある。

「ハコヅメ」辞めようか悩む新米警察官を熱演!戸田恵梨香とのW主演


「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(C)日本テレビ

2021年7月より放送中の水曜10時ドラマ「ハコヅメ」。モーニングにて連載中の同名漫画を原作にした本ドラマは、永野芽郁と戸田恵梨香がW主演を務めている。

永野芽郁演じる新米警官・川合と、戸田恵梨香演じる元エース刑事の先輩警官・藤がバディを組む展開からスタート。過酷な交番勤務を、なんとか力を合わせながら乗り越え、成長していくストーリーだ。

永野芽郁と戸田恵梨香は今回が初共演。役柄と同じく、戸田恵梨香の演技を見ながら刺激をもらっている面も多いと永野芽郁が語っている。「戸田さんはお芝居のこと、自分のこと、私やみんなのことをいろんな角度からものすごく考えていて、頭の容量が計り知れないんです。撮影中、戸田さんとはいつも一緒にいて、お話ししたり、笑ったりしています。それがすごく幸せ。どこまでもついていきます! という感じです」。良い関係性を築けているのは、ドラマを見ていれば自然と伝わってくる。


「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(C)日本テレビ

戸田恵梨香とは初共演の永野芽郁。元父親役として共演経験のあるムロツヨシがいるからか(「親バカ青春白書」で親子役として共演)、永野芽郁自身も「ハコヅメ」撮影ではよりリラックスしているようだ。

振り返ってみれば、ムロツヨシは戸田恵梨香とも夫婦役で共演している(「大恋愛〜僕を忘れる君と〜」)。ムロツヨシがある意味、ふたりの間の”接着剤”のような役割を果たしているのかもしれない。

7/7放送「スッキリ!」において、撮影現場での会話はほとんど「眠い」か「お腹すいた」だと語った永野芽郁。ちょっと歩けばお腹が減り、日によっては5食がっつり食べてしまうこともあるのだとか。細身の彼女からは食事風景の想像がつかない。「ハコヅメ」撮影もなかなかハードに見えるので、それくらい食べないとやっていけないのだろう。

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