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2021年09月19日

「鬼滅の刃」我妻善逸を好きになってしまう「11のギャップ」

「鬼滅の刃」我妻善逸を好きになってしまう「11のギャップ」




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「な、なんだこいつ、大丈夫か?」それが善逸への第一印象だった。


鬼殺隊士なのに自分が弱い、鬼が怖い、任務に行きたくないと泣きわめき、同期の炭治郎に守ってくれと迫る。完全にヤバい奴だと思った。

だが気がついたら、善逸がいちばん好きなキャラになっていた。ふたを開けてみると、彼はいろんなギャップをはらんだ魅力満載のキャラクターだったからである。漫画雑誌「ジャンプ」での第2回人気投票では1位に輝いた。

本記事では、善逸のさまざまなギャップを中心とした魅力について語っていきたい。

※記事の2ページ目には原作漫画のネタバレを含みます。アニメ派の方はご注意ください。

※3ページ目にはネタバレはありません。

1:顔がかわいい



いきなり何を言い出すんだという感じだが、こちらは真剣だ。善逸は初登場の最終選別のときこそシリアスな顔をしていたが(実際は行きたくないとゴネて育手のじーちゃんにビンタされたためだった)、炭治郎が鼓屋敷に向かう途中に会った際は登場早々ひどい顔をさらしまくっていた。

嫌がる女の子に結婚してくれと懇願し、鬼が怖いと鼻水まみれで泣き、無様な顔も度々さらす。ギャグマンガのようなデフォルメで、たまに違う作品だっけ? と思ってしまう。

だが通常時の顔はぱっちりした目と困り眉で結構かわいい。ちょっと前まで、主要キャラは目にハイライト(光)が入っているのが常識なイメージだったため、善逸を見たとき、光が入っていないのが少し珍しいと思った。でも今はそこが逆にかわいい気がしている。

また、ちょっと言うのは憚られるが、泣き顔がかわいい。デフォルメされた顔で泣いているところもコミカルだし、シリアスな顔で泣いているところもグッとくる。くるくる表情が変わり見ていて飽きない顔は、善逸の大きな魅力のひとつだと思う。

2:実は強い

すごいビビりで情けないけど、実は強い。強くなければ最終選別で残れないと思うが、恐怖で気を失い、寝ているような状態で戦闘能力を発揮するのだ。ビビッてわめいている時とのギャップが激しくていい意味で驚かされる。若干問題なのは、本人に戦っている最中の記憶がないため、ずっと自分は弱いと思い続けている点である。

3:スピード系の攻撃がかっこいい



善逸の技はとにかく速い。あまりの速さにどう動いたのか見えないこともしばしばだ。雷を纏ってスピードで駆け抜ける姿はさながら稲妻のようだ。アニメでは善逸攻撃時の稲妻の表現が本当にかっこよく、美しい。特に劇場版の無限列車の中を走る稲妻はとてもかっこよかった。

個人的にパワー系よりスピード系の戦闘スタイルのキャラを好きになりがちなのだが、速すぎて見えないとか、何が起こったかわからない速さでカタがついてるとかいうシチュエーションにキュンとする。

4:人のためなら逃げない



かなりの怖がりで、任務から逃げ出そうとするのに、人のためとなると頑張れる善逸。鼓屋敷の戦いの最後には、炭治郎が「命より大事なもの」と言っていた禰豆子の入った箱を、ボロボロになりながら鬼と気づいて攻撃しようとする伊之助から守った。また鼓屋敷の中でも、はじめはビビッて正一くんの後ろに隠れていたものの、いざ彼が危ないとなうと庇って守っている。那田蜘蛛山でははじめ山に入るのを拒否していたが、炭治郎が禰豆子の入った箱を持って山に入ったことを気づくなり「女の子を危ないところに連れていくなんて!」と全速力で入山する。

何だかんだ、人のために自分を犠牲にしてでも行動できるいい奴だ。

5:実は炭治郎・伊之助より年上



炭治郎に対してどちらかというと弟っぽい言動の多い善逸だが、年齢的には2人よりひとつ上なのだ(鬼殺隊に入ったタイミングで炭治郎と伊之助は15、善逸は16)。

まったく年上感ない年上、ちょっとかわいい。

※2ページ目では、原作漫画で登場する重要シーンのネタバレを含みます。アニメ派の方はご注意ください。

※3ページ目にはネタバレはありません。

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(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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