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「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」第3話レビュー:“身長差萌え”も、森生&獅子王コンビもたまらん!お腹いっぱいの第3話(※ストーリーネタバレあり)




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杉咲花が主演するドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」が2021年10月6日(水)放送スタートした。

WEB閲覧数累計2000万PVを突破した人気漫画「ヤンキー君と白杖ガール」(作:うおやま)を実写化した本作は、勝気だけれど恋に臆病な盲学校生の少女と喧嘩っ早いけれど根は純粋な不良少年が運命の出会いを果たし、惹かれ合っていく新世代のラブストーリー。主役の赤座ユキコを杉咲花、ユキコと恋に落ちる黒川森生を杉野遥亮が演じる。

本記事では、その第3話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。

「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」第3話レビュー



身長差萌え、ヤンキー同士の友情(?)、人の“見た目”問題、激しい姉妹喧嘩、不意打ちのハグ…
とても1時間とは思えないくらいたくさんの要素が盛り込まれた、お腹いっぱいの第3話だった。

相変わらずユキコ(杉咲花)のお見送りを続けている黒川(杉野遥亮)。街の中は車や工事など、いろんな音で溢れている。ただでさえ身長差のある2人だから、黒川の声が聞こえにくいことにユキコはストレスを感じていた。それを知った黒川、工事をしている人たちに「うっせんだオラ」と食ってかかる。ユキコにたしなめられ、簡単に引き下がる姿はまるで忠犬だ(かわいい)。ユキコと物理的に距離を近付けるため、道でひざまずく場面も。この姿勢になってようやく目線の高さが同じなんて、萌えしかない。杉野遥亮の高身長、恐るべし…。



そんな黒川は、ユキコにヒールをプレゼントすることを思いつく。購入したはいいものの、結局、ピンポンダッシュのような形になってしまった。宛名も手紙もないプレゼントは、イズミ(奈緒)の元カレからのプレゼントだと勘違いされてしまう。なんとももどかしい展開だ。

翌朝、いつもの靴で現れたユキコを見て、「サイズ合わなかったすか?」と黒川。そこでようやくユキコは事態を理解する。黒川が入れ忘れたという手紙には「これでオレの声届きますか?」と書かれていた。ユキコの悩みを聞き、解決策を探してくれただけでも優しい。さらに、このタイミングではあったものの、ヒールはユキコには危ないのではないかと気付き後悔する想像力もまた優しい。思いやりって、温かい。

そんな折、獅子王(鈴木伸之)が黒川たちのたまり場である喫茶店にやって来た。また殴り合いでもおっぱじめるのかと思いきや、差し出したのは内定通知の写真。突然の就職宣言には驚きだ。並んでナポリタンを食べながら、「大したもんだよ」と称賛する黒川と、それを嬉しそうに受け止める獅子王。ヤンキー君たちがただただかわいくてたまらん。

黒川は獅子王に触発され、就職することを決意。ところが、“黒ヒョウのモリ”というだけで門前払いを食らったり、顔の傷を指摘されたりと結果は散々。地元で札付きのヤンキーを雇って面倒に巻き込まれたらと不安が過るのも、接客業で顔に傷のある人が敬遠されてしまうのも理解はできる。でも、彼は真面目に働こうとして、履歴書まで持参してきているのだ。せめて、「生きてる価値あるのかな」とまで思い詰めない世の中であれと願う。
この絶妙なタイミングで、黒川のもとにヒールを取り戻すことができたユキコから電話が入る。部屋の中で「今履いてる」って、かわいすぎやしないか…。素直に喜びを表現するユキコの様子に、「めっちゃ元気出ました」と黒川。悪いことばかりじゃない。「黒川のいいところを分かってくれる人はいるよ」と言えるユキコがいてくれてよかった。

幸せな気分に浸っていたのも束の間、ヒールが黒川からのプレゼントだったことがイズミにバレてしまう。「ヒールを贈るなんてバカすぎる」「危ない」と、否定の言葉ばかり口にするイズミ。ユキコの話には聞く耳を持たず、大喧嘩に発展してしまう。愛情ゆえの心配を投げかけるイズミ、新しいことに挑戦したいユキコ…感情が高ぶって声も身体も震えていた。杉咲花も奈緒も、迫真の演技すぎて圧巻だった。このシーンは特に必見だ。

ユキコに元気づけられた黒川は、職を求めてふらっとレンタルショップで、セルフレジの使い方に困っている女性を助けることに。なんとその女性、獅子王の祖母だった。黒川の前で「しーちゃん」(!)と呼ばれることに嫌がる素振りも見せない獅子王。しかも、祖母がレンタルショップに来る時には毎回付き添っているという。なかなかいないぞ、こんな孝行孫。
イケメンに手伝ってもらえて嬉しいとご満悦な獅子王の祖母に、黒川は「顔に傷のあるヤンキーですよ」と謙遜する。しかし、「傷の1つや2つ、年を取ればいくらでもあるわよ」と祖母。黒川が受けた理不尽に少なからず痛めていた心が救われた気分だ。獅子王が根本的にいい奴なのって、この祖母にしてこの孫あり、なのかもしれない。

祖母を見送った2人。実はこのレンタルショップ、獅子王が店長を務める店だった。それを聞いた黒川は、お店の中の不親切な部分を次々に指摘。すると獅子王は「貴様みたいな人間がうちには必要なのかもしれない」と、この店で働くことを打診する。急展開の中、獅子王は「わたしのことは、てーんちょ(店長)と呼べ」と条件をつけてきた。ますます楽しくなりそうである。



イズミとの喧嘩を継続中のユキコは、黒川から仕事が決まったと電話を受ける。「お節介に感謝されて」という黒川の言葉に、イズミとの仲直りの糸口を見つけたようだ。
これまで、買い物はイズミと一緒だったユキコ。だが今回は、店の外でイズミに待っててもらうことに。店員さんとコミュニケーションをとり、試着をするユキコを見、静かに涙を流すイズミ。本当は1人でもできるかもしれないのに、心配が勝ってさせてこなかったこと、どうかイズミには自分を責めないでほしいと思った。ユキコも、きっとそんなことは望んでない。1人でもできるくらい強くなれたのは、心配しお節介を焼くイズミがいればこそだ。仲直りしてくれて、本当に良かった。

黒川にもらったヒールを履き、購入した服を着て(試着してた中でこれが1番似合っていた)、黒川のバイト先を訪れたユキコ。黒川の目の前で足を取られ、転びそうになるも、黒川が支える。突然のゼロ距離…そして、「俺の声届きますか?」からの、思いっきりのハグ。これだけでも最高なのに、履きやすい靴をプレゼントすると言った黒川に対し、「この靴は黒川の声を聞くためのものなんだよね?」「これ履く時はいつもいてくれるんでしょ」とユキコ。もう、幸せ過ぎてにやけが止まらないし、黒川が溶けてしまわないか心配になる。いい人に出会ったね、と心からの祝福を送っていたら、2人を見守り涙を流すイズミにハンカチを差し出した獅子王も同じようなことを言っていた。「妹さん、いい男と出会いましたね」。獅子王、本当に黒川のことを認めているんだな。



最高の気分で終われるかに思えたが、最後の最後、ユキコのいるところでハチ子(生見愛瑠)が黒川にキスを…!? 実力行使に出たところで、入る隙はないと思うんだけどどうなるんだろうか…。

「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」第3話ストーリー




森生(杉野遥亮)と会っているところを見つかり、姉・イズミ(奈緒)の怒りを買ってしまったユキコ(杉咲花)。心配性のイズミは、無職でヤンキーの森生がユキコに近づくことに猛反対。姉妹の間には険悪な空気が流れる。

そんな中、聴覚に頼ることが多いユキコにとって、背の高い自分の声が届きにくいことがストレスになると知った森生は、なんとかユキコとの身長差を縮める手立てはないかと考える。花男(戸塚純貴)たちとの会話からあることを思いついた森生は、早速ユキコの家にプレゼントを届けに行くが……。森生が玄関に置いたプレゼントは、ユキコの父・誠二(岸谷五朗)が気づいて家に持って入るが、なぜか、別れた元彼からイズミへのプレゼントだと勘違いされてしまう。その中身は、赤いハイヒール。照れながらも嬉しそうなイズミの様子を、何も知らないユキコは微笑ましく思うが……。

翌日。森生に会ったユキコは、ハイヒールが自分へのプレゼントだったことを知る。プレゼントに込められた森生の一途な思いを知り、素直に嬉しいユキコ。なんとかイズミからプレゼントを取り返そうと考える。
そんな矢先、いつもの喫茶店に溜まっていた森生のもとに獅子王(鈴木伸之)が現れる。店内に緊張が走る中、獅子王が切り出したのは、なんと「就職する」という報告で……!?突然の正社員宣言に一同がどよめく一方、獅子王の姿に刺激を受けた森生は、自分もちゃんと働くことを決意!しかし、ヤンキーの森生には厳しい現実が待ち受けていた……。

そして、赤座家では、ハイヒールを巡って新たな問題が勃発!ユキコに危険な思いをさせる森生が許せない心配性のイズミと、森生との出会いで新しい世界を知り始めたユキコ。お互いの幸せを思うが故に、姉妹は激しく衝突してしまい……。


(文:あまのさき)

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