松本潤 記者会見詳細レポート「いまできる最大限の力を集めて作った」|『ARASHI 5×20 FILM』
“二人の監督”が意識したこと
記者からの質問にも答えていく松本と堤監督。
まず「松本さんはコンサートの演出にも関わられていて、今回堤監督の演出が入るいわゆる映画のコンサートのディレクターにもクレジットされているが、方向性や意見などで堤監督と事前に共有されていたものはあったのか」という質問が。(実は質問者は私でした)
これに対して、松本は「まず堤さんに忙しい中コンサート会場に足を運んでもらって何度も見てもらいました。その中で、この曲はこういうことをやっているから撮り逃さないでほしい、この曲はこのイメージで作っているのでそのイメージを大事にしてほしい、というリクエストをさせていただきました。あとは125台のカメラで撮っていたので基本的には余すところがないので、編集の段階でちょっと僕からもリクエストすることはありましたが、あとは堤監督にお任せしました。」と長年付き合いのある堤監督との信頼関係も伝えつつ回答。
堤監督も「大変綺麗に構成された舞台だったんですね。私も舞台の演出家の一人ではありますが、惚れ惚れするくらいのステージを作り上げられていました。通常そこに撮影のカメラが邪魔したりするのはあまりよろしくないんですが、ある程度のルールをキープしてくれれば好きに撮ってくれ、ということでジャニーズさんの中では例がないようなワイルドな撮影をさせていただきました。生涯記憶に残る仕事でした。」と嵐のコンサートの完成度の高さについて演出家としてコメントしました。
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