吉高由里子の魅力:『最愛』でのヴィジュアル最強説をここに宣言する
もはや”ドラマの女王”に上り詰めた吉高由里子主演・推しドラマたち
“お仕事ドラマの女王”の印象が強い吉高由里子だが、”ミステリー”、”お仕事”、そして”恋愛”と、どんなカテゴリをも網羅する存在に。私的”ミステリードラマ”代表作は、東野圭吾原作『危険なビーナス』。もちろん、『最愛』で覆る可能性は大いにある。
謎に包まれた女・矢神楓に毎週翻弄されていたのは私だけではないだろう。最終話で手島伯朗(妻夫木聡)の妄想がついに現実となったときには見ているこっちがニヤニヤしてしまった。よかったね、伯朗。
続いて、私的”お仕事ドラマ”代表作は『わたし、定時で帰ります。』と『知らなくていいコト』。
『わたし、定時で帰ります。』では、WEB制作会社でディレクターを勤め、「絶対残業しない」をモットーにどんな仕事をもバリバリ仕事をこなすキャリアウーマン・東山結衣として。
定時退社後に結衣行きつけの店、上海飯店のハッピーアワーでビールを飲む姿は某ウィスキーのCMを彷彿とさせる。すみません、一杯だけでいいので乾杯させてもらえないでしょうか…
『知らなくていいコト』では、「週刊イースト」特集班の敏腕記者・真壁ケイトとして。
『SCOOP!』(16)をはじめとして、こういう作品を観ると「リスキーな世界、楽しそう…一度でいいから文春とかで働いてみたい…」なんて思ってしまう。
バリキャリ吉高、まじでかっこよくて大好きなのだが、なぜかJuice=Juiceの『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』が浮かんでくるのは多分、感情移入しすぎてるせい。
最後に、私的”恋愛ドラマ”代表作は『東京タラレバ娘』。
数年前、どっぷりハマった『東京タラレバ娘』。いやはや、東京で生き抜くアラサー女子、全員がハマりますよねこれは。『私が恋愛できない理由』然り、こじらせ女3人衆の恋愛ドラマは中毒性がありすぎる。
『東京タラレバ娘』では、一切気を遣わない女子会の居心地の良さに入り浸り婚期どころか恋愛のタイミングさえ逃し、売れない脚本家として毎日を精一杯生きる鎌田倫子を好演。
モデル・KEY(坂口健太郎)や早坂哲郎(鈴木亮平)との恋愛シーンに毎度ドキドキさせられたもんだ。
どんなドラマにも必要なスパイス的存在となっている吉高由里子。
そして、言うまでもないが、ドラマのみならず映画界でも華々しい活躍を見せている。
ここからは、吉高由里子を知る上で欠かせない、映画作品2選を紹介していく。
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