『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』:文句なし痛快すぎる97分間
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』:文句なし痛快すぎる97分間
ネタバレ禁止令発令中、先々に不安と希望と
さて『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に話を戻そう。今回も好例の“エンドロールのおまけサプライズ”が仕込まれています(ここまでは言っていいでしょう)。
しかも、かなり“大掛かりな仕込み”があります、これを素直に真に受けていいのかは難しいところなのですが、本当にこのおまけを信じるとますます『ヴェノム』と“スパイダーマン・ユニバース”がすごいことになる予感がします。
『ヴェノム』シリーズの“痛快性”を確保した状態で、ユニバースを拡げ続けることができるのかどうかは微妙なところですが、何とか乗り切ってほしいですね。
エディ・ブロック&ヴェノム役のトム・ハーディは『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では主演だけでなく、原案としても参加しているほどの入れ込みぶりなので、この主演のやる気を変に削ぐことなく、ユニバースの拡張が進むよう願っています。
スパイダーマンの参戦やトム・ハーディのモチベーションキープ、ヴィランだらけになりそうな世界観など不安要素もあるのですが、巧くやってのけたら、一大映画ユニバースになりそうなので期待したいところです。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は文句なしの痛快作品だった
先々に期待と不安がある『ヴェノム』シリーズではありますが、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は文句なしの痛快作品になっています。
Amazonプライムビデオなどのサブスクで前作の『ヴェノム』を見ることができるので、比較的気軽に予習も可能ですが、ぶっちゃけトム・ハーディ演じるエディ・ブロックの体にヴェノムというエイリアンが寄生していることだけ知ってれば『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は楽しめる作りになっているので、予習せずに映画化に向かっても全く問題ありません。
ヴェノムとカーネイジの97分に渡る大暴走に巧く乗っかれればあっという間にエンドロールです。
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